照ノ富士 復活!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

明日から令和初の(なんでもかんでも「令和初の~」ですが、意味ないですね)大相撲初場所が始まります。
(「初場所」が「令和初」というだけの話です)

注目は初関脇の朝乃山の今年の大関取りです。
あとは大関復帰なった貴景勝が横綱取りに挑めるか。
大関陥落した高安の大関復帰なるか。
あとは白鵬の優勝回数記録の自らの更新でしょうか。

しかし何と言っても私の注目は十両まで戻ってきた元大関照ノ富士です。(28歳)
怪我と病気で序二段48枚目まで落ちて、そこから這い上がり十両13枚目まで戻りました。
照ノ富士はモンゴル出身関取でかつ大型力士として逸ノ城と比較されますが、相撲振りは全く異なります。
逸ノ城が巨体にも拘らず引き技を多用して、その巨体を生かし切れていないのに比べ、
照ノ富士はどっしりと相手を受け止めじっくりと押し出す、「横綱相撲」です。
問題は勝ち味が遅いというか、相手を受け止めた後、ぐいぐいと攻めず、相手の疲れを待って押し出す。
ということで、どうしても相撲時間が長くなり、その巨体の維持も含め、膝にしわ寄せが来たようです。

モンゴル出身力士ではやはり白鵬がもっとも正当な横綱らしい相撲を取っていましたが、近年衰えと共に、
張手・かち上げの多様、土俵際のアクロバティックなかわしなど、とても横綱には見えない相撲の連発で、
晩節を汚しています。
日馬富士なんて力士はそもそも横綱に値する相撲取りではなく、飛んだり跳ねたり炎鵬と変わらない三役未満の
相撲でした。

照ノ富士は白鵬の後継者として横綱相撲を取れる関取でしたが、ケガや病気もあり、年も28歳といっており、
どうでしょう、どこまで上がれるでしょうか。
ということで、横綱相撲の継承者は朝乃山で決まりです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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