ヤクルトの現在地

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
あえてタイトルを「現在地」としましたが、そう書くと皆さんから「ヤクルトは最下位に決まっているだろう」というお叱りが来そうですが、あえてそれも含めて「現在地」としました。

ヤクルトは昨日まで130試合を消化、54勝72敗4分け18の借金でセリーグの6位です。
5位中日とは0・5ゲーム差ですからあと少しという見方もあり、首位巨人戸は16.5ゲーム差です。巨人の残りゲームが13試合ですから、理論上ヤクルトのセリーグ優勝は「無い」ことになります。
まだセリーグは混戦状態ですが、問題は4位DeNAと5位中日が10ゲームひらいており、Aクラスの巨人・阪神・広島とBくらすのDENA・中日・ヤクルトに力に長があらわれているわけです。
実際にヤクルトの今シーズンの対戦成績を見ると。
対巨人、11勝13敗、
対阪神、9勝15敗、
対広島 5勝13敗、
対DeNA 9勝14敗、
対中日11勝10敗
ということで今シーズンヤクルトは阪神・広島・DeNAを苦手としていたことがわかります。この辺はオフにもう少し分析してみましょう。
チーム成績で見ると、ヤクルトのチーム打率は.238でせで5位、トップはDeNAの.257です。単純計算ではDeNAがヤクルトより
5打数で1度多く安打を打つ計算になります。
一方のチーム防御率ではヤクルトが3.67で6位、広島が2.51で1位です。
1試合当たりヤクルト投手陣は広島より1点多く相手に献上していることになりこれでは勝てません。
本塁打数では広島の52本が6位。ヤクルトは89本で2位です。
今年のヤクルト打線を見ると、サンタナ・長岡は高打率をキープしていますが他はなべて低打率にあえいでいます。

投手陣が弱体なのはわかっている話です。
こういった中で先頭に立って力のある球で相手打線をねじ伏せる若手先発投手を2・3人育てる必要があります。
小川・石川が衰え、高橋の育成に失敗し、後は奥川の再生、吉村の向上、サイスニードも限界なので新外国人頼りとは情けない話です。
いずれにせよ、このオフには大規模なリストラ、そこまで踏み込めるか、FA戦線に参加とか、とにかくオフの台風の目になる覚悟無くしてヤクルトの浮上はありえません。

yakurutoYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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