三振王・併殺打王・失策王

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは相変わらずトンネルから抜けられません。
今日は打撃陣として不名誉な三振・併殺打・エラーについて考察してみました。

まずは当3部門でセリーグ他チームのトップを出しました。

 

広島 打席 三振 併殺打 失策
田中 308 75 0.24
バティスタ 296 6 0.02
長野 117 6 0.051
安部 162 8
巨人
坂本 324 71 0.22 8 0.025 7
318 8 0.025
DeNA
神里 297 80 0.27
宮崎 306 10 0.033
大和 251 4
伊藤光 202 4
ソト 290 4
中日
京田 287 49 0.17 5
ビシエド 302 10 0.033
阪神
近本 330 60 0.18
梅野 301 14 0.047
大山 333 14

三振と併殺打の右の数字は打席数で割ったものです。

これにより何打席に1回三振・併殺打を打っているか比較し易くなります。

ヤクルト以外でセリーグの三振王はDeNAの神里、併殺打王は阪神の梅野、失策王は阪神の大山です。

神里・梅野という今シーズン打撃好調な二人が積極的な打撃故に三振と併殺打が多くなっているのでしょうか。併殺打率でいうと広島の長野がトップです。長野は逆に打撃不調故と思います。

失策はどうしてもサード・ショートの選手が多くなります。

しかし、阪神の梅野の併殺打と大山の失策は他チームのトップと比べ図抜けています。

さてヤクルトを見てみましょう。100打席以上の選手をピックアップしました。失策に関しては打席数と関連はないのですが、一応100打席以上がカットラインとしています。

打席 三振 併殺打 失策
山田 345 63 0.18 9 0.03 7
大引 107 19 0.18 4 0.04 4
西浦 136 32 0.24 6 0.04 3
バレンティン 249 62 0.25 7 0.03 4
荒木 101 20 0.20 1 0.01 0
青木 318 41 0.13 6 0.02 2
雄平 275 42 0.15 2 0.01 0
太田 155 43 0.28 2 0.01 7
中村 251 26 0.10 4 0.02 1
村上 308 95 0.31 3 0.01 12

 

三振・失策はダントツの村上です。併殺打は山田です。村上の三振打率も他チームと比べ高いものとなっています。シーズン当初に三振しまくりの影響もあるかもしれません。失策は当初三塁で稼ぎました。今はファースト専任になり減っていくのかなと思います。

山田の併殺打数・率ともにリーグではそれほど多いものとは言えません。率では太田の三振、西浦・大引の併殺打が目立ちます。荒木は代打がメインですから失策0はわかりますが、雄平の失策0は素晴らしい。外野ですから本来失策の少ないポジションではありますが、そう見るとバレンティンの失策4は多すぎですね。

こう見ても打撃・守備では三振が多いかなという以外にはそれほどの難点は見えません。やはり問題は投手陣に潜んでいるようです。投手陣の分析はまた。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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