ソフトバンクってずるい?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今日のタイトルはちょっと不適切な感じですので、ソフトバンクファンにはお詫びいたします。
パリーグの公式戦の全日程が終了しました。優勝したソフトバンクは2位の日ハムに13.5ゲーム差をつけての優勝ですからソフトバンクのチーム力が図抜けていたと考えられます。
その証拠はパリーグの個人タイトル獲得者を見れば一目瞭然です。
最優秀防御率モイネロ1.88
勝率1位は日ハムの伊藤投手
最多勝利 在原 14勝
日ハム伊藤 14勝
最多セーブ楽天則本 32S
最優秀中継ぎ 日ハム河野34HP
最多奪三振 西武今井 187
首位打者 近藤.314
最多安打 楽天辰巳 158
最多本塁打 山川 34
最多打点 山川99
最高出塁率 近藤 .439
最多盗塁 周東 41
おやおや驚きの結果です。
多くのタイトルはソフトバンクの選手がとっています。なればこそ圧倒的なリードでソフトバンクが優勝したのでしょう。
気になるのはそのうち周東選手を除いてはソフトバンクのプロパー(生え抜き)ではないということです。(周東選手は2017年育成ドラフト2位です)
モイネロ投手はキューバ出身、在原投手はMLB挑戦に失敗し帰国ソフトバンク入り、近藤選手と山川選手はFAでソフトバンク入りしています。
巨大な戦力を抱えるソフトバンクですが、片やFAなどで金に糸目をつけず選手をかき集めていることがわかります。
モイネロ投手などは初めソフトバンクに育成で入団しています。周東選手も育成での入団です。
片やFA宣言した選手を金に糸目をつけず取りに行く一方、育成で若手有望株を集めじっくりと育成してそれが成功していることもわかります。
千賀投手や甲斐捕手も育成から一流選手に育ったわけです。
どこぞの球団のように高卒選手をドラフトで取って数年たって芽が出ないとあっさり戦力外にするのとは違います。
これはそもそものその球団の懐の深さの違いかとも思えます。
一旦高卒の18歳の青年を入団させた以上、球団にはその選手に対する責任があります。
本当にスカウト他の眼鏡違いでプロでやっていく才能がない選手や、在職中に何らかのスキャンダルやトラブルを起こしたケースは別として、球団はその選手に対して退団後もアフターフォローする義務もあると考えますが、いかがでしょう?
本来夢を売るはずのプロ球団が選手を使い捨てにするようなことが果たしていかがなものか、ということです。

本日のタイトルはともかくとしてソフトバンクはFAなどで市場に出てきた選手を集めているわけで、決して違法なことや、ルール破りをしているわけではありません。
ヤクルトも悔しければ、一部の選手に払っている数億円の年俸を減らす算段をすればよいわけです。
例えば2年前にヤクルトとオリックスが日本シリーズで戦ったが日本一を逃した時のオフに三冠王の村上とパリーグのNo1投手オリックスの山本由伸の交換トレードなんて考えられなかったでしょうか。
今となっては、です。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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