ヤクルトも緊急事態?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
巨人は菅野の登録抹消から坂本の親指骨折による離脱で大変だ!と外野は騒いでいます。
その前には新外国人選手のテームズがアキレスけん断裂で帰国なんてこともありましたが、
こちらは代わりを務めるウィーラーが絶好調であまりチームのダメージはなさそうです。
これらが全てヤクルト戦絡みで起きているので、ある意味巨人にとってヤクルト戦は疫病神
的なところがあるかもしれません。
エースと打のリーダーの離脱とはヤクルトで言えば小川と山田の離脱というイメージでしょうか。
他人のことを心配する前にヤクルトの投手陣です。
現在開幕ローテだった小川・高梨・スアレスが登録抹消です。彼らは再調整です。
石川と奥川も抹消されていますが、こちらは一度投げるとしばらくお休みと、大事に扱われています。
もっとも石川の場合は先日先発で好投し、イースタンでも頑張っているので、もっと使っても良いような気がします。
ということで現在一軍登録メンバーで先発で残っているのは田口・金久保・サイスニードです。
田口は12日の広島戦で先発予定です。金久保は7日の巨人戦でロングリリーフ(3イニング)しましたが、中5日で
13日の広島戦に先発でしょうか。
あとのローテは石川と奥川・バンデンハークを昇格させるという高津監督のプランでしょうか。
絶対エースと思われた小川がFAからの4年契約に甘えているわけではないでしょうが、締まらない状態です。
しかし高梨は確かに6回もたないということはありますが、防御率3.12ですから、ヤクルト先発投手陣の中では
まだましな方の気がしますが、(金久保の1.82に次ぐ)何か高津監督の逆鱗に触れたか、
怪我でもしたか、ちょっと心配です。
開幕からのまずまず好調ヤクルトを引っ張ってきた小川・高梨・スアレスの先発陣が揃って二軍落ちとは残念です。
その替わりをバンデンハーク・サイスニードの新外国人投手がどこまでカバーできるか、と言うところです。
ヤクルトの好調をサポートしてきた強力中継ぎ陣?の石山・清水・マクガフ・近藤・今野・坂本に疲れが見えてきて
います。
ここで一軍に上がってきた吉田大喜・杉山更に梅野が中継ぎ陣をどこまでカバーできるかもポイントです。
それにしても開幕前にあれほど期待されていた高橋・長谷川・寺島の若手サウスポートリオがファームに
沈みっぱなしなのも、高津監督の大誤算でした。
本来投手陣の大幅な底上げなくしてヤクルトの復活はあり得ないところでした。
新外国人選手などの補強はあくまでサブのはずです。
それがここまで生え抜きで今年頑張っている新キャラは奥川と金久保くらいです。
前述の吉田大喜・杉山更にルーキーの木澤・山野が一軍でバリバリ投げる時が来ればヤクルトも
更に上を目指せます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています