一軍半の選手たち

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

コロナ真っ盛りの中、ヤクルトの皆さん、10日後のキャンプインに向けて着々と自主練を
進めていることと思います。(コロナに感染した村上選手は「自主」隔離中です。)

さてNPBが2月1日キャンプインと決めたのですが、ヤクルト首脳陣はどうやって一軍二軍の
振り分けを行うのでしょうか。
青木組は宮崎で自主トレーニング中で、だれかそれを見に行くわけにもいかないでしょうから、
基本昨年の成績を基に、プラス新規加入の有力な選手を取りあえず一軍にピックアップという
ところでしょう。

高津監督はドラ1の木澤・ドラ2の山野には一軍キャンプのお墨付きをとっくに出しています。
ということは他のドラフト組は二軍スタートとなるんでしょうか。
高津監督はライアン小川に開幕投手候補なんて気楽に言ってますから、小川投手も一軍スタートになります。
一方中日の与田監督は2カード目が巨人戦なので、大エース大野を温存し、開幕投手は松葉かもなんて
いろいろ考えているわけです。高津監督の軽さが際立ちます。
先発候補ではスアレス・高梨・石川・寺島・歳内・奥川・吉田大喜・高橋・金久保あたりでしょうか。

中継ぎは清水・石山・マクガフ・梅野・宮台・長谷川・星ほか数人という感じです。

レギュラーと一軍半の違いは、レギュラーは怪我をするか余程のスランプにならない限り(例えば昨年の
石川投手のように)一軍登録を外れることがないのに比べ、一軍半の選手は割と監督の気ままに使われて、
ちょっと調子が落ちるとファームに落とされます。

例えば昨年の一軍半選手を検証してみましょう。一軍半選手とは一軍と二軍を行ったり来たりする選手
ということで、昨年一軍登録を複数回抹消された選手をピックアップしてみました。

今野投手
大西投手(3回)
石川投手
高橋投手(3回)
久保投手
星投手
原投手
大下投手
吉田大喜投手

古賀捕手(4回)
中村捕手
松本直樹捕手

吉田大成内野手
武岡内野手

雄平外野手
塩見外野手(3回)
濱田外野手
(回数がない選手は抹消が2回、退団された選手は省きました)

この内、中村捕手と塩見外野手は怪我がらみです。
昨年は中村捕手と嶋捕手が次々に離脱し、西田・古賀・松本直捕手がスクランブル状態でした。
その中で西田捕手が比較的安定しており、あとの捕手の打撃の非力さが目立ちました。
高橋投手は高津監督の期待に応えられずまさしく一軍半で終わりました。
板野友美さんと結婚したことで是非発奮し、一軍定着していただきたい。
塩見外野手は実力的にはレギュラーですが、なんといっても故障が多い。
是非このオフに怪我をしない丈夫な体作りをお願いしたいところです。
原投手も塩見選手と同様です。

そういった中で、レギュラーと言うのには若干厳しいところがありますが、
廣岡内野手・山崎外野手・宮本内野手の若手3羽カラスは年間を通じて、抹消されずに
一軍に定着していました。
今年は是非一軍レギュラーのポジションを奪い取っていただきたいものです。

今の時点で確定するのは難しいところもありますが、レギュラーとしては先発は小川・スアレス・高梨
くらいでしょうか。
中継ぎは石山・清水・マクガフ・長谷川・梅野あたりです。

野手では捕手が中村・西田
内野で村上・山田・西浦・内川
外野は青木・坂口・塩見です。

もちろん以上の中でもキャンプ・オープン戦であまりにも不調ぶりが明らかな選手はそれでも
二軍で調整はあるでしょうが、基本一軍レギュラー扱いです。
残りの一軍半の選手はこれからキャンプ・オープン戦を通じて目いっぱいアピールして、
まずは一軍登録、それから試合で使ってもらって結果を出して、一軍定着となります。

二軍スタートの皆さんもファームの試合で活躍して、池山二軍監督の目に留まり、
一軍への推薦状をいただくことです。ヤクルトは選手層が薄いので、一軍昇格のチャンスは
大いにあります。

まずは多分来週発表になる一軍キャンプ帯同メンバーに選ばれることです。
一軍帯同メンバーは例年多めに選びますから、ここでキャンプ・オープン戦で振り落とされないよう、
一軍半メンバーは初めから飛ばす必要があります。

まだまだコロナで先行き不明瞭ですが、皆さんはプロですから、その中で、しっかりやるべきことを
やって今年輝いてください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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