不名誉な記録 投手編

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日、ヤクルトは休養日でした。

ペナントレースも終盤に入り、優勝争い、CS参加権利争いもほぼほぼ先が見えてきましたが、
各個人のタイトル争いは激烈を極めています。以前に三振王の記事を書きましたが、
今日は悪い方のセリーグのタイトル争い?を調べました。

まずは投手編です。
防御率・敗戦数、被本塁打数の3部門をピックアップしました。
(防御率は規定投球回数に達している投手のみです)

⓵高防御率
ヤクルト 小川 4.62
広島 大瀬良 3.03
巨人 菅野 3.71
DeNA 今永 2.48
中日 柳 3.31
阪神 西 2.97
そもそもセリーグには規定投球回数に達しているのが上記6人と巨人山口、
中日大野の計8人しかいません。
これだけ投手の分業制が進み、プラス、セリーグはDH制ではないため、余計先発投手の投球回数は
短くなっているためです。
各チームから1人程度しか現れないこの「規定投球回数」(試合数X1回)は
見直されるべきかもしれません。
この試合数X1回という数字はその投手がローテーション(したがって6試合に1回先発)で
毎回QSにはならなくとも6回は投げるという事です。
それを1シーズン通さなければならないのですから、ハードルはむちゃくちゃ上がります。
ということで最高防御率はヤクルトの小川です。

⓶敗戦数
ヤクルト 小川 11敗
広島 ジョンソン 7敗
巨人 菅野 5敗
DeNA 井納・今永・京山 5敗
中日 ロメロ 9敗
阪神 西・青柳 8敗
当然のごとく首位のチームは少なく、最下位のヤクルト小川の11敗がトップです。
ちょっと群を抜いています。ヤクルトは先発ローテーション投手が少ないので調子が悪くても
投げさせざるをえないということです。

⓷被本塁打
ヤクルト 小川 20本
広島 大瀬良 11本
巨人 菅野 18本
DeNA 今永 15本
中日 ロメロ 18本
阪神 岩田 13本
ということでこの部門もトップはヤクルト小川でした。
中日ロメロとか阪神岩田とか規定回数にたりていないのに本塁打供給が多いということは
それなりに彼らに問題があるということでしょう。

このままで行くとヤクルトの小川は投手のマイナス部門タイトル総なめということになりそうです。
打撃部門はまたの機会に。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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