小川がトホホでした 4月20日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のブログに書いてしまったことが言霊になってしまいました。
「大量得点の翌日は打線が沈黙する」というプロ野球あるあるです。
一昨日は16安打で12得点を中日からもぎ取ったわけですが、一転昨日は散発6安打で得点は村上のホームランによる
1点のみ、中日の繰り出す4投手に一昨日の16安打に対して昨日は16三振を喫しました。
特に先発高橋宏を7回から継いだ祖父江・ロドリゲス・マルティネスに対し3イニングで8三振のとほほです。
3番山田と4番村上がマルチヒットだったのですが、このところ好調だった1番太田が3打数ノーヒット1四球、
2番青木が4タコ、5番塩見が3三振1四球、オスナが4タコで3三振と、3・4番を囲む1・2・5・6番打者が
ノーヒットでは勝てません。これも16安打12得点の呪いでしょうか。
一方の投手陣です。
たっぷりお休みを取った(中10日)ヤクルト先発の小川ですが、初回は鵜飼にヒットを打たれながら中日の3・4番
マルティネスとビシエドを打ち取って、お休み効果ありかと思わせましたが、2回に先頭の阿部と次打者の木下に
外角球を好打されるとボロボロに崩れます。
石川に四球、ノーアウト満塁から京田に中前2点タイムリーヒット。
9番打者の高橋宏の送りバントを前進ダッシュのオスナがお手玉、再びノーアウト満塁となりますが、
大島の浅いセンターフライで3塁走者の石川が本塁憤死でダブルプレー。
鵜飼はサードゴロで長い長い2回の中日の攻撃は3安打・1四球・1エラーで終わってみれば2失点で済んだという
びっくりな結果でした。
これで小川は立ち直るかと思いきや、3回には1被安打・1与四球のフラフラでしたがなんとか無失点で切り抜けますが、
4回には9番打者高橋宏に二塁打を打たれてからの失点です。
この小川投手本来はヤクルトのエース格なのですが、入団年にキャリアハイの成績を残しますが、それからはエースと
呼ばれるのが恥ずかしいような成績が続いています。
今年も開幕投手を任され沈没、その後も不甲斐ないピッチングが続き、高津監督の温情で登録抹消の春休みをもらって
元気百倍で帰ってきたかと思えばこれです。
ローテーションでもダメ、春休みでもダメではどうすればよいのか。
昨年も不調が続いた時に二軍でミニキャンプを張って復調したことがありました。今年も治療薬はこれでしょうか。
コロナ?から復帰した今野が今一冴えません。昨日も3番手で7回に登板して1失点でした。コロナの後遺症でしょうか、
それとも昨年64登板で必ずしも勝ちパターンでないところでも便利屋的に使われ、その前の6年間で35登板しかしていない
投手です。勤続疲労も心配です。
昨日の2番手木澤は5・6回の回跨ぎを投げ3安打打たれましたが無失点でしのぎました。
木澤は防御率0.00(自責点0)を続けています。
そろそろ木澤も一本立ちで先発テストするとか勝利の方程式入りさせるとか昇格が望まれます。
なかなか波に乗れないヤクルトですが、今日は一日休んで、明日からの阪神戦で栄養補給と行きたいところです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています