少しづつ上げていきましょ | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は雨に加え真冬の寒さが戻り、そんな中、皆さまお疲れさまでした。

昨日のピカイチは先発の奥川です。5回を投げて4被安打、6奪三振、1失点はエラー絡みなので、自責点は0です。
この失点のシーンも栗山が強い一塁ゴロを放つと、ファースト荒木が取れずにエラー。
2アウトまで行きましたが、源田に右前安打で1・3塁。
打者鈴木のシーンでダブルスチールを決められての失点でした。3塁走者を見ていなかった捕手古賀のチョンボです。
更に鈴木にピッチャー強襲のヒットを打たれボールが転がる間にセカンドランナーの源田がホームを突き
間一髪アウトになりました。
この回奥川は荒木のエラーから崩れかけましたが、際どく1失点で終えました。
これには伏線があり5回表ノーアウト右前ヒットで古賀が出ましたが、続く奥川がバント失敗の挙句、バスターで転がし
結果ゲッツーになったことを引きずっていたかもしれません。
それよりも5回裏の鈴木の打球が奥川の足に当たった方が心配です。奥川はまだ74球ですからもう1・2イニング行けたと
思いますが、大事を取ったのでしょうか。

奥川の後は田口1イニング、マクガフ1イニング、大西2イニングとつなぎました。
マクガフはさすがの2奪三振の3者凡退でしたが、大西は3被安打、3四死球のぼろぼろで、失点しなかったのが
不思議な出来でした。
1－1の同点のシーンでしたし、今年から延長12回制となることからの中継ぎ陣複数イニングチャレンジの
一環だったのかもしれませんが、そもそも調子が悪いのでは話になりません。

打線はサンタナが3打数2安打、オスナが2打数2安打と調子を上げてきたことが救いです。
しかし5番7番打者が好調でも2番青木・3番山田・4番村上が低空飛行では勝てません。
プラス中村・塩見の穴は大きい。
ブレークしかけた内山壮真や長岡がちょっとへこんでます。
濱田は昨日もしっかり二塁打を放ち存在感を出しています。
昨日のトピックは育成の岩田選手にヒットが出たことです。岩田頑張れ！です。

怪我やコロナは仕方ないですが、調子がなかなか上がらないベテラン打者陣や先発候補投手陣は焦っても仕方ないので、
今年も昨年と同じ戦略で、開幕は死んだふり、夏場までに徐々に上げていきましょう。
何と言ってもオープン戦のホームランが塩見と内山の2本だけというのが寂しい限りですが
これも時間の問題でしょうか。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています