得点効率が悪くなっています 6月29日ヤクルトー阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは巨人にもですが、阪神には本当に勝てません。
阪神は43勝25敗2分けでヤクルト戦では8勝1敗1分けですから、
阪神の貯金18の内7をヤクルトが献上しているわけで、約4割がヤクルト協賛です。
一方の巨人は38勝25敗10分けで貯金は13。
ヤクルト戦は7勝2敗1分けですからヤクルトは5貯金贈呈、こちらも約4割がヤクルトからの
ものです。
対戦チームは5チーム(交流戦は除く)ですから平均すれば2割です。
(交流戦を加味すれば対戦数比率は2割以下になります)
いかにヤクルトが阪神・巨人にこてんこてんにされているかが分かります。

昨日の試合もヤ3-5阪の試合結果ですが、阪神の5点は2回の7連打によるものです。
2回2アウトまですんなり行っていたヤクルト先発田口ですが、梅野に外角球をうまく流され
右前ヒットされて田口のリズムが狂います。
この梅野の当たりもうまく1・2塁間を抜いてのヒットで、本来ならボテボテの内野ゴロです。
次の阪神先発の青柳に対しするっと真ん中に投げ込み左前安打です。
これも飛んだコースがよかったという当たりでした。
結局厳しいコースを攻め切っていないために傷口を広げます。
勢いに乗られる、というか苦手意識というか、そうなると厳しいコースを攻めても好打されます。
近本(左打者)なんて田口(サウスポー)を大好物にしています。
こう言ったところからどんなに頑張っても勝てない阪神戦ということになります。

昨日はこの2回の5失点だけです。田口が4回を投げ、大下と星が2イニングづつ抑えました。
2回表に村上の本塁打で1点先制しましたが、2回に5点取られて、いきなり4点のハンデ、
相手はヤクルトの天敵というか、今やセリーグを代表する投手の一人となった青柳ですから、
4点差は重い!

昨日は山田にも一発出て、村上とのアベックホームランなんて一部マスコミがよいしょしていますが、
両方ともソロホームランです。
巨人の岡本なんて昨日は3ランホームラン2発です。
先日から言っていますが、これが巨人岡本とヤクルトの山田・村上の違いです。
これは一つには前後を打つ打撃陣がどうかということもあります。
周りを打つ打線が強ければ、当然村上・山田と対するマークも弱まるわけですし、
二人がいくらホームランを打っても、前の打者が塁上にいなければ、必然ソロホームランになります。
昨日なんて6回の村上だけです。ランナーありで打席に立ったのは。

また阪神の2回の5得点はシングルヒットの7連打です。
ホームラン無しでもシングルヒットだけでも(しかも2アウトランナー無しから)チリも積もればでは
ありませんが、5得点というビッグイニングを作ることは可能です。

さて本日はヤクルト高梨、阪神アルカンタラの先発予定です。
高梨が阪神に一矢報いることができるでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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