打てません 5月25日ヤクルトー日ハム

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

交流戦の初戦、相手はパリーグの最下位日ハム。「しめしめ」と思っていたらとんでもない
しっぺ返しを食らいました。
日ハムは絶対エース有原がメジャーへ移籍した後、それでもしっかり代わりを務める投手が現れるわけです。
日ハム先発の上沢は今シーズンスタートの2試合は打ち込まれましたが、その後は昨夜も含め
7試合連続のクオリティスタートです。(4勝2敗、3.24)
しかも当人曰く昨日は最低の調子だったそうです。それが6回、3被安打、2四球で塩見の1本塁打の1失点です。
エースとはこうありたいものです。

片やヤクルト先発、負傷上がりの金久保は1・2回はなんとかしのぎましたが、3回売り出し中の「サニブラウンに
勝った男」ドラ2ルーキー五十幡に二塁打を打たれるとタガが外れ1アウト後3番西川に死球を与えると
3連打を食らい2失点でした。
3回に2アウト満塁から村上を三振に切って取った日ハム上沢との違いです。
金久保は結局5回、4被安打、2四球、2死球、6三振、2失点ですからそれほど悪かったわけではありません。
3回の2失点だけでした。
しかし昨日の金久保は2死球というのが特徴的でしたが、コントロールがぶれぶれでした。
今シーズン通算で31.2回、26被安打、12四球、2死球ということで、被安打に比べ四死球が多すぎます。
この点は後日検証してみましょう。
しかし5回で2失点ですから良しとしましょう。

この後高津監督は決定的なミスを犯します。
金久保の後に梅野を起用。禁断の回跨ぎをさせた挙句の2失点です。
梅野は中継ぎ陣の一人として、常に1イニング投げていて、回跨ぎをしたことがあったかあまり記憶にありません。
結局杉山はロングイニングリリーフ失格で抹消され、金久保は当然先発ローテということで、
梅野をロングリリーフにしようという試みだったのかもしれませんが、失敗に終わりました。

しかし昨日はヤクルトの貧打に尽きるわけですが(ヤクルト2-4日ハム)(ヤクルト4安打)
采配ミスその2は金久保先発の時は久保がマスクを被るのはよいとして、古賀をそのまま
中村の打順(2番)に据えるのは納得いきません。
いつまでたっても当たりが戻らない青木をオスナとサンタナの間(6番)に据えているのも
納得いきません。
昨日のメンバーでしたら、1番塩見・2番に山崎を入れ、3-5番は変わらず、6番にサンタナ、
7番に西浦を上げ、8番に古賀です。
古賀が打者として中村の替わりはまだ務まりません。

しかし昨日の最大の負のポイントは3番山田(3-0、1死球)と4番村上(3-0、1四球)です。
この二人は先日のDENA戦の2試合打線爆発の時以外はここ数試合打棒沈黙です。
山田に関しては度々言及していますが、タイミングがずれているのか下半身のコンディション不良が
完治していないか、しばらくファームで調整した方がよいかと。これは青木も同様です。
村上に関してはここのところのマスコミの{村上三冠」騒ぎが影響しているのか、変に力み過ぎて
いるのかも、です。前を打つ山田の不調も村上の力みにつながっているのでは。
一度村上を4番から外してプレッシャーから解放するのも手かもしれません。まだ21歳の若者です。

3番オスナ・4番サンタナ・5番村上でどうでしょう。1番塩見・2番山崎です。
6番中村・7番宮本・8番ショートです。
これによって山田・村上・青木にリフレッシュさせます。
本当に今のままでは2番古賀はともかく、3番・4番・6番で打線が切れます。
高津監督・宮出ヘッドコーチは本当に真剣に検討してください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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