本当にオリンピック開催するんですか?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

東京オリンピックは1年後の2021年7月に延期されましたが、本当に開催できるのでしょうか。
オリンピックには私が愛してやまない柔道・レスリング・ゴルフ更に東京オリンピックでは野球にソフトボールと、
見逃せない競技がてんこ盛りで、是非とも1年遅れにせよ開催していただきたいのですが、
ここに来て黄信号が点滅しています。
我々素人は「1年後だからなんとか解決するだろう」と思うのですが、そう言うわけにはいかないようです。

IOCが盛んに言っているのはワクチンの開発です。今世界中でワクチンの開発に取り組んでおり、「年内には」とか
いろいろな噂も含めてありますが、そのワクチンが有効であると証明され、且つ安価で世界中に供給されてこの
新型コロナウィルス騒動が完全に終息するだけではオリンピックは開催されません。
今日現在でも、日本はそこそこ収まっていますが、南米やアフリカでは感染が大爆発しているわけで、それらの国々で
感染が終息したうえで、選手団や観光客が日本に来れるか、来るか、と言うことです。
本来特にオリンピックに的を絞っている選手は4年計画で体を作り練習し、毎年行われる大会に出て、備えるわけです。
その大会が今年初めから消滅しています。
大会は単にそこで良い成績を収め、ランキングを上げ、出場権を得ることだけが目的ではありません。
特に国際大会に出ることにより、世界レベルのライバルたちの仕上がり具合を見たり、自分の現状では世界トップレベルに
どこまで通用するのかなどなどチェックすることは数多くあります。
日本ではほとんどのアスリートがやっとおっかなびっくり練習を始めたかどうかのレベルです。

ことは日本だけ用意が整えばよいというわけではもちろんありません。
南米やアフリカの選手たちがコロナ禍から脱し、トレーニングを再開し、ベストで戦える状態に1年後に
もっていけるかどうか、ということです。

安倍総理や小池都知事はそのような開催できるかどうかわからない大プロジェクトに対して、開催に向けた
準備を進めるのでしょうか?
ビジネス的に言えばそんな中止のリスクのあるプロジェクトに大金を投じるビジネスジャッジメントはありえません。
もうすでに各競技場の整備他で気の遠くなるような、税金が投入され、さらに推進すれば、整備費・維持費・
大会システム(入場券の販売他)の構築でまたまた気の遠くなるような税金が投入されます。

片や、コロナ対策で国はバラマキだけではありませんが莫大な税金が投入され、これらはすべて国債発行に
よる我々国民の負う将来の借金です。
私たちの子供や孫が返していかなければならない借金です。
子供のいない安倍総理や小池都知事には子や孫に「美田」ではなく「莫大な借金」を残す愚行を
認識しているのでしょうか。

それに向けて頑張っているアスリートの方々には申し訳ありませんが、「オリンピック」なんて
浮かれている場合ではない気がします。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



2件のコメント

  • 低所得者からも遠慮なく恐喝する税金(`Δ´)

  • まったく同意見です。
    時には止める勇気も必要かな。

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