東京マラソン・卓球ジャパントップ12
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おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
東京マラソンが冷たい雨の中行われました。
期待された大迫傑は途中棄権でした。寒さに負けたようです。
日本人では5位から8位に入った堀尾謙介・今井正人・藤川拓也・
神野大地の4人がMGCの出場権を得ました。
女子はMGC出場条件をクリアーした選手はいませんでした。
マラソンは日本ではそもそも冬場に行われる競技です。
寒かったから、というのはいかがなものでしょうか。
日本人トップでMGC出場を決めた初マラソンの堀尾選手のタイムは2時間10分21秒。
優勝したエチオピアのレゲセ選手が2時間4分48秒でした。
5分30秒近い差です。MGCなんて喜んでいる場合ではありません。
最近のマラソンではトップグループをアフリカ勢が独占するのは男子でも女子でも
常態化しています。
高橋尚子等がオリンピックで優勝したのが遠い昔の出来事に思えます。
日本の長距離ではどうしてもスポンサーがつく駅伝(特に箱根駅伝)に力点が置かれ、
42キロを走る選手の育成ができていない、という駅伝弊害論もあります。
特に今回MGCに滑り込んだ神野選手は学生時代「山の神」と呼ばれ、箱根駅伝の
山登りに特化した訓練を受け続けたのでしょう。
そもそも今のアフリカ勢全盛は、人種・肉体的優位に加え、科学的トレーニングが
受けられるようになったアフリカ勢が花開いたということなのではないでしょうか。
一方、卓球です。
男子は張本智和が水谷隼にストレート勝ち。
女子は石川佳純が伊藤美誠に競り勝ちました。
マラソンと違い卓球は世界レベルです。
長く卓球界を牛耳っていた中国勢に勝ったり負けたりレベルになっています。
しかし張本選手は15歳です。末恐ろしい人材です。
伊藤美誠も18歳です。
福原愛の活躍を見て、卓球の世界に入った、いわば福原チルドレンが日本卓球界に
大きな勢力となってきています。
プロ野球でもスーパースターの誕生が能力ある少年たちを野球界に誘うのでしょうが。
昔なら王・長嶋です。
いまならイチロー・大谷ですが、残念ながら日本にはいません。
このようなことも含め、プロ野球界はいかにスーパースターを日本に引きとどめられるか、
ということにも考えなくては業界の発展はありえません。
カウントダウン: ヤクルト 公式戦開幕まで25日
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています