采配が、、、6月25日ヤクルトー巨人
![](https://ys-kenchan.com/wp-content/uploads/2019/01/image11s.jpeg)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
負けた試合は反省点がいろいろと出てきます。
まずは山崎の2番起用です。
高津監督はよく考えのない選手起用をします。
以前も青木の不在時や不調時に2番に中村を起用し、これは当たりました。
しかし金久保とか若手投手が先発する時、捕手を中村から古賀に替えます。
これも中村の次の捕手を育てるという意味でわかります。
わからないのは、古賀をそのまま2番に入れたことです。
5月16日、対中日戦、奥川先発で古賀2番、4打数1安打。中日先発は柳。
5月25日、対日ハム戦、金久保先発で古賀2番、3タコ、日ハム先発は上沢。
この先さすがに古賀が先発マスクの時は古賀は8番に回ります。
バントもうまく、打撃も好調の中村の2番の位置をそのまま古賀に入れ替えても
機能しません。
それと同じことが昨日の山崎2番です。青木がお疲れでお休み。これは仕方ないです。
巨人先発がサウスポーのメルセデスですから、本来青木のポジションに右の外野手を
入れたいところですが、残念ながら候補者はいません。従って山崎起用は理解できます。
しかし山崎をそのまま青木の2番に持ってきてはいけません。
ここは2番中村です。
案の定、初回塩見が3塁強襲安打で出塁後、山崎は送るでもなく、1回ヒットエンドランめいたことを
やりましたが、追い込まれて変化球にあえなく空振り三振です。
ベンチが何も考えていないのか。ここで中村なら、送りバントもうまいし、おっつけて走者を進める
打撃もできます。サウスポーのメルセデスに左の山崎では分が悪すぎます。
山崎は3タコ、サウスポー対策が一向に機能していない8番の西浦も3タコです。
初回山崎三振後、メルセデスのコントロールが良いとみたか?山田・村上は初球低めの球をすくい上げて
あっという間に3アウトでした。確かに山田・村上で小細工はできないのでしょうが、余りに策の無い
初回攻撃で、一気に盛り下がりました。
一方、ヤクルト先発の石川は昨日は生命線のコントロールが今一でした。
石川の場合、球威も球速もないわけですから、低め両サイドを突くコントロールに乱れが出ると
おしまいです。
初回も甘く入った球を松原に二塁打されました。この回はまだ石川も辛抱強く、後続を断ちましたが、
2回ポンポンと2アウトを取った後、北村を歩かせてリズムが狂い始めます。
8番左の大城に外角高めの甘い球をホームランです。
松原も左打者ですが、この辺、なめてかかっていたのでは、と思います。
3回は1アウト後ウィーラー・丸に四球、ここで石川のよくあるパターンで、頭に血が上って冷静な投球が
出来なくなります。すっと球が真ん中に行ったところを岡本に本塁打されます。
これでヤ0-5巨、終戦です。
この後石川は目が覚めたか後は締まった投球をしましたが、時すでに遅しです。
打つ方では6回まではチャンスらしいチャンスもなかったというか、メルセデスにいいようにひねられていたわけですが、
7回さすがに疲れたか、3連打で1点を失います。(ヤ1-7巨)
ノーアウト1・2塁で追加得点機でしたが、中村が三振、犠牲フライでも得点できるようにと思ったか、
村上の独断かベンチのサインか、村上が3盗を試み失敗、チャンスがつぶれます。
7回で1-7のシーン。犠牲フライであと1点入れても焼け石に水なことは小学生でもわかります。
これがベンチの指示なら、大チョンボ采配です。
ということで昨日は数少ないチャンスを拙攻でつぶし、投手陣もピリッとせず、阪神追撃の2位固めとは
いきませんでした。
今日は先日不甲斐なかった小川が先発予定です。ここで小川も崩れると、
ずるずると行ってしまいます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています