ここは我慢です 3月6日対中日オープン戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いやあ打てません。解説者やアナウンサーが皆口をそろえて「ヤクルトは強力打線ですから」なんて言ってますが、
それは去年までの話。今年今のところは超貧打線です。
昨日も5安打無得点のトホホです。

中日の先発柳には5回を宮本のポテンヒット1本と2四球に抑え込まれました。柳の大きなカーブに村上・山田の主力も
三振ときりきり舞いです。
6回以降は笠原に抑えられたわけですが、8回までは前述の宮本のポテンヒット以外には7回山田の左前ヒットの2安打のみでは
話しになりません。

唯一9回に1アウト後、塩見・サンタナ・育成の松井聖の3連打で満塁に詰め寄りますが、続く内山の併殺打でジ・エンドです。
この松井選手はなかなか評判の高い選手です。育成の赤羽が今一で、ブレークしかけた内山壮真の当たりも
パタッと止まってしまいました。
唯一まあコンスタントに打っていたのが塩見とサンタナくらいです。
これってなんでしょう。高津監督の「昨年は11月末まで激戦が続き、オフが短く疲れがとれていないから」ということで
スロー調整を許したことが原因か、それとも本当に疲れが抜けていないのか。
昨年は一昨年の最下位気分が抜けきれずズルズルと本番に突入してしまった感がありますが、
今年は一つには日本一による気のゆるみもあるのでしょう。
昨年ヤクルトは20年ぶりの日本一ということは、一人の選手にとって選手稼働中に一度あるかないかの出来事だったわけで、
目標達成してしまった感はあるはずです。中村なんか日本シリーズMVPとかベストナインとか日本一の捕手と持ち上げられ、
今のところ半分眠ったような感じです。

そういった中で投手陣は奥川が3度目の実戦登板で、4回1失点のまずまずと言いたいところですが、1アウトから大島・
高橋周平に連打を浴びビシエドに四球で満塁とし、崩壊直前でした。
次の福留をファーストゴロ、ゲッツーのシーンでしたが、オスナの緩慢なプレーで、福留が一塁に生き、1失点でした。
2回と4回にも安打を浴び、まだまだですが、少しづつ良くなっています。
2番手の清水は貫録の3者凡退。
3番手木澤は高橋周平にセンター前ヒットを浴びますが、続くビシエドを三塁ゴロゲッツーに打ち取り、
結果打者3人で切り抜けました。この木澤投手も登板のたびに良くなってきています。
続く7回は大下が3者凡退で圧倒しました。この大下投手は安定したピッチングで、勝利の方程式に
入れたいくらいです。
最後8回に投げた星が今一で、中日加藤にさらっとホームランを打たれます。
この星と中日先発の柳は明大の1・2番手投手のチームメイトでしたが、柳が昨年は投手2冠でセリーグを代表する
ピッチャーになったのに比べて星は1・2軍をうろうろです。これがドラ1とドラ2(しかもドラフト下手のヤクルトの
ドラ2です)の違いでしょうか。

さあ開幕までは2週間ですが、終幕(最終戦予定)までは6か月もあります。
ヤクルトの不調の原因はいくつか前述しましたが定かではありません。ここはじっくり構えるしかないでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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