わっしょい、極まる 9月26日ヤクルト―中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いやあ、わからんもんです。
打ちまくった翌日は打てない、というプロ野球あるあるがあります。
打てなかった翌日は打線が爆発するという、プロ野球あるあるは聞いたことがありません。
一昨日は中日先発ロドリゲスにあわやノーヒットノーランというきりきり舞いで、
結局9回1安打無得点というとほほでしたが、ヤクルト投手陣も踏ん張り、0-0で引き分けました。
一方、昨日中日の先発小笠原には9月13日に7回を4安打、無得点とひねられた相手です。
そういった中で、1回表ヤクルト先発石川は中日大島に右前安打を喫しますが、無失点で切り抜けました。
その裏ヤクルトは2アウト後、山田が四球で出塁し村上が38号2ラン、100打点達成です。
38号で本塁打部門で巨人岡本に追いつきました。打点はまだ6打点差があり、こちらは難しそうですが、
本塁打の方は残り試合がヤクルト26試合、巨人21試合ですから若干有利と言えます。
この村上の2ランで有利な状況を作り出しましたが、止めは3回山田のグランドスラム(満塁ホームラン)です。
これで試合が決定づけられました。山田もこれで5回目の30本塁打達成で、池山大先輩に並びました。
山田は6回にも2ランホームランで昨日は3打数3安打、2本塁打の7打点と大暴れでした。
昨日ヤクルトは結局14安打で16得点と中日投手陣をいたぶるという感じで得点を重ねました。
このような荒れた展開でしたが、ヤクルト投手陣は先発の石川が6回5被安打、無失点のQSで4勝目(3敗)、
続く大西・石山・大下も無安打リレーで16-0なんてとんでもない試合になってしまいました。
本当にこの得点を引き分けた試合に振り分けたいという阿呆なことをいつも考えてしまいます。
それにしても石山は8番から始まる下位打線、プラスすでに0-16と中日打線が戦意喪失状態とは言え、
3連続三振は復活の気配を匂わせます。
結局この中日との3連戦、中日打線は3試合無得点で終わりました。人のことを心配している場合では
ありませんが、大丈夫でしょうか。
このところ打撃好調だった中日京田が4タコで、打撃不振が守備にも影響し6回のエラーなど
堅実な守備振りが影を潜めていました。
昨日阪神は巨人をデーゲームで破ったため、ヤクルトと阪神はゲーム差なしの勝率でヤクルトが首位を堅持、
巨人とは4ゲーム差となり、巨人は一歩・二歩後退です。
これで三つ巴戦からヤクルト・阪神の一騎打ちの形になってきました。
阪神も勢いが落ちたかと思っていましたが、まだまだ頑張ります。
明日からのDeNA・広島との6連戦は順当に勝ち越し、勝負は10月5日からの巨人・阪神との6連戦です。
ここでしっかり勝ち越していかないと(せめて3勝3敗)、優勝は難しいということです。
しかし不思議なもんです。この時期にヤクルトが優勝する可能性に言及できるなんて夢のようです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています