オスナとサンタナ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトの助っ人オスナとサンタナが揃って来期の契約更改をしました。

オスナは2021年の8800万円が2022年からの3年契約で年棒1.58億円です。
一方のサンタナは2021年の1.04億円が2022年は1.93億円でこちらは1年契約でした。
単年の年棒ではサンタナが上ですが、オスナは何と言っても3年契約です。
二人とも29歳です。
オスナはメジャーで4年間で276試合に出場し24本塁打の実績があります。.241
サンタナはメジャーで7年間で516試合に出場。計77本塁打を打っています。.255
特に2017年には30本塁打を放っており間違いのない大砲です。
オスナは1・3塁が守れるというユーティリティプレーヤーという売りでしたが、サンタナは外野の守備に関して
かなり厳しい話が当初ありました。しかしメジャーでの実績ではサンタナの方が相当上です。
ということをプラスマイナスして二人の初年度の年棒(サンタナがちょっと上)となったのでしょう。

さて来日以降の二人の活躍ですが、オスナの方がいち早く日本の野球にアジャストし、そこからオスナ5番、
サンタナ7番というランク付けとなりました。
守備の方はオスナの3塁はちょっと任せられず5月中旬以降は村上3塁、オスナ1塁となりました。
サンタナの外野守備も褒められたものではありませんが、ヤクルトは過去にバレンティンという守備がひどい
外国人選手で慣れており、まあこんなものかな、というところです。
失策数はオスナ12、サンタナ2でした。
当初はオスナの打撃が上回っており一時は3割を超える打率でしたが、終盤急失速、最終オスナは.258、9本塁打、56打点でした。
一方のサンタナは逆に後半に打撃開眼したかのように打ち始め、結局.290、19本塁打、62打点でした。

二人ともまじめな性格ということで評価され、守備の拙さはともかく、全力疾走を怠らないところは今までの
外国人選手と違います。
しかし今年の終盤のオスナの打撃を見ていると本当に3年契約して大丈夫なの?と思えます。
このところヤクルトは選手の引き留め策に複数年契約を連発しています。
オスナには多分私のような素人には分からない素晴らしい利点があって、サンタナは1年契約、オスナは3年契約になったのでしょう。
何はともあれ、この二人の働きも今年のヤクルト日本一の大きな原動力となったことは間違いありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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