オールスター戦のメンバー

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いよいよオールスター戦が始まります。
オールスター戦のセパ両チームの監督は前年度のそれぞれのリーグの優勝監督が務めます。
パリーグはオリックスの中嶋監督ですんなりですが、セリーグは高津監督でなんとも苦しいお役目と相成りました。
セリーグのファン投票は阪神の組織票で外野手の広島秋山選手を除いて全員阪神勢となりました。
その後選手間投票とか監督推薦ということで、ヤクルトからはサイスニード・清水・田口の3投手が監督推薦で出場ということになりました。更に巨人坂本選手の辞退に伴い長岡選手も追加で出場が決まりました。ヤクルトの皆さんはオールスターに出るチャンスなんてそうそうない話ですから、球宴楽しんでください。

本来ならいの一番に選抜されるべき村上選手でしたが、高津監督は休養を取らせることを選んだようです。
これは山田選手・中村捕手・高橋投手も同様です。
最も今シーズンのこれまでの成績を見ればみなさんとてもではありませんがオール「スター」なんて名乗れません。

こうしてみると開幕前に行われたWBCと今回のオールスター戦ではかなりメンバーが変わっています。
一つにはWBCは若手主体だったのに対し、オールスター戦は年齢に関わりなく現在活躍している選手が選ばれている(はず?)ということと、プラスWBCは栗山監督の好みが多分に現れていた人選ということもあるでしょう。
あと重要なのは(これを言い訳にしてはいけないかもですが)WBC出場によってコンディションがおかしくなった選手が結構いることです。
これは再三言っていることですが、NPBの公式戦開幕直前に行われ、本来キャンプ・オープン戦と徐々に調子を上げていく(特にベテラン選手が)ところ、WBCのキャンプからNPB公式戦より1か月早いWBC突入でここにコンディションを合わせるのも大変だったところに、幸いにも?侍Jは予選リーグを勝ち進み、決勝リーグは地球の反対側の米国フロリダで行われ(時差は13時間)、決勝からとんぼ返りで帰国 1週間程度で公式戦突入でした。
決勝リーグからほとんど時差の無い米メジャー組はその後の公式戦でも大谷・吉田と大活躍しています。

WBC組27人中オールスターにも選抜されたのは戸郷投手(巨人)・佐々木朗投手(ロッテ)・今永投手(DeNA)・湯浅投手(阪神・湯浅投手はコンディション不良でオールスター出場辞退)・山崎颯投手(オリックス)・大城捕手(巨人)・源田内野手(西武)・牧内野手(DeNA)・中野内野手(阪神)・岡本内野手(巨人)・近藤外野手(ソフトバンク)の11選手です。

単純にオールスターに出ないイコール公式戦が不調、という図式は成り立ちませんが、ヤクルトの皆さんを見ると何となくうなづけます。
村上選手のようにWBC前半絶不調→後半大活躍→公式戦絶不調なんて波のある選手や、大勢投手のように公式戦の滑り出しは良かったのにその後息切れして登録抹消された選手と様々です。

今回のオールスター出場のヤクルト3投手は成績的にまあまあ(清水投手はHPでセリーグのトップです)のメンバーでしたが、本来打力のチームから野手の出場が補充選抜の長岡選手1人だけとは寂しい限りです。
出場4選手以外のヤクルトの皆さん期間中はゆっくり体を休めてください。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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