カーリング日本選手権

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

カーリング女子日本選手権は決勝、ロコソラーレ対中部電力は延長まで行きましたが、ロコソラーレが
優勝しました。ロコソラーレのフィーバーで2年前は明け暮れましたが、その反動か昨年の日本代表は
中部電力に取って代わられました。
今年の日本選手権は予選リーグでは中部電力が勝利、プレーオフはロコソラーレとクロースな展開でしたが、
最終的にはロコソラーレが制しました。
とはいえ、ほんの紙一重の差です。
日本選手権を制したことにより、世界選手権代表の座はロコソラーレに決まりました。
今年はロコソラーレの年でした。
この2チームに続くのは北海道銀行・富士急ですが、ちょっと差があります。
2年後の北京五輪に向けて両者の争いは続きそうです。

2月10日付けゴルフのロレックスランキングが出ました。
畑岡奈紗が4位、渋野日向子11位で鈴木愛が13位に飛び込みました。
東京オリンピックゴルフの代表選出条件で、女子はロレックスランキングの15位以内ですが、
同一国からは4人までという条件です。
これにより畑岡はもともと決まったようなものでしたが、渋野と鈴木が15位以内に入ったことで、
3人そろってオリンピックに出場できそうです。
めでたしめでたし。

しかしこのランキングに韓国人選手は何人入っているのか、韓国人選手のトップ4以下の選手は
世界のベスト15位以内に入っていてもオリンピックに出られないということです。
これは柔道の日本人選手にも当てはまります。
世界ランキングで女子52キロ級で2位が志々目愛、4位が阿部詩です。
他にも女子63キロ級で3位が田代未来、4位が鍋倉那美です。
これでオリンピックに出られなかった選手は「世界のトップ5に入っていてなんで出られないの」と
不満が出そうです。
そうすれば先日のGSパリ大会の女子70キロ級決勝のように、日本人同士の争いになり、どちらが勝っても
日本人が金メダルと、ある意味気楽に見れます。
なかなかそうはいかないものです。

上記カーリングはオリンピックでメダルが取れれば大健闘ですが、柔道はメダルを取って当たり前、
基本金メダルが望まれるとある意味代表になっても針の筵です。
ゴルフはどうでしょう。舞台が日本ですから、3選手ともチャンスがありそうですし、畑岡や渋野は
それほどのプレッシャーも感じず、のびのびとプレーできそうです。

まだまだ各競技オリンピックの代表選考真っ盛りです。皆さん頑張ってください。
我がプロ野球はやっと昨日オープン戦が始まったばかり、山田哲人がオリンピックについて言及していますが、
他の選手はそれどころではないでしょう。
冬も終盤になり、ゴルフ・野球の季節が始まります。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています