サイスニード独り舞台 6月17日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
本当にヤクルトは乗ってます。
昨日の広島戦、今年は今一ですが広島のエースでプロ入り以来神宮で負け無しというジンクスのある
大瀬良と前回の登板(6月7日オリックス戦)ではぼろぼろ(4.2回で6失点黒星)だったサイスニードという
若干不利かなという先発でしたが、交流戦優勝のヤクルトと最下位の広島という直近の勢いが
そのまま反映された試合になりました。
久々に一軍に戻った青木が先発出場、1回に広島菊池のレフトフェンス際の大飛球をネットによじ登って捕球という
忍者並みのビッグプレーでサイスニードを力付けます。
サイスニードはしかし3回にはピッチャーの大瀬良を四球で歩かせ、(こういうところから墓穴を掘ることになります)
3連打に山崎が野間の当たりを弾くエラーもあり広島に先取点を許します。
しかし後は打たせて取るピッチングで、8回98球を投げ、6被安打、3四死球、2奪三振、1失点、自責点0、
という素晴らしい内容で、なんといっても2・3・6回に併殺打でピンチを切り抜けるという、奪三振は2という
打たせて取るというピッチングができていました。これはやはり中村の好リードの賜物でしょうか。
それに比べ9回に7-1という楽勝のシーンで登場した石山が1死も取れず、3被安打1与死球で1失点というトホホな内容で、
急遽マクガフの救援を仰いだのは余りに情けない姿でした。
今年守護神としての復活をかけていたはずの石山ですが、勝利の方程式どころかこれでは敗戦処理投手に
なってしまいます。
昨日サイスニードは打つ方でも見せました。もともと長い足を生かし高橋と並ぶ全力疾走の走りが特徴的でしたが、
3・4回にはバスターからの全力疾走で、得点に絡むという投打での大活躍でした。
本当にこのサイスニードの全力疾走を他の野手は見習っていただきたいものです。
昨日は塩見と長岡が猛打賞でした。
長岡の3回の1打席目は内外野手の間に落ちるポテンヒットでした。この選手これを決して狙っているわけでは
ないのでしょうがよくこれをやります。打球を詰まらせて外野手の前に落とすのも一つの技術かもしれません。
塩見はシングルヒット・二塁打・三塁打の3安打でした。あと本塁打で2回目のサイクルヒットでしたが残念。
さて今日はヤクルトがスアレス。広島が森下です。
過去3回の先発で結果の出ていないスアレス。今回が最後のテストになるかもしれません。
森下はヤクルトの天敵の一人です。天敵を打ち砕いて、スアレスに初白星をプレゼントできるかですが、
まずはスアレスが試合を作らなくてはなりません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています