サンタナ大爆発　10月15日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とうとう巨人との対戦成績を5分（10勝10敗3分）にしました。巨人との対戦はあと2試合残っていますが、
よくここまで持ってきました。
いっぽう阪神とは8勝12敗3分で残り2試合なのでこちらは負け越し決定です。
しかし先日まで言われていたヤクルトは巨人・阪神に大きく負け越しているが、下位3チームから大量の貯金をして
健闘している。という話が、巨人とはとうとう5分になり、阪神ともそれほどひどい負け越しではなくなっています。
後半戦巨人・阪神が自滅したという見方もできますが、ヤクルトの皆さんの「わっしょい、わっしょい」のお祭り野球で
の一丸振りは見逃せません。

昨日は8－7という結果クロースな試合になったわけですが、立ち上がりにヤクルト先発の高梨が試合を壊します。
当たっている松原を三振に取り、上々の出だしと思いきや、ここ3試合ヒットの無かった坂本に一発を食らって
うろたえます。続く丸に右前にクリーンヒットからの、絶不調だった岡本に2ランを打たれます。
もっといけないのは8回に箸にも棒にもかからないはずの巨人中田に清水が得意のサラッとホームランを献上したことです。

7回に登板した今野も坂本と岡本にタイムリーを許しています。
敗戦続きで落ち込んで（8連敗中）、ここ9試合2点以下しか取れていない元気の無い巨人打線をヤクルト投手陣が
バッティング投手代わりになってパワーを注入しているかという感じです。

しかしこのような展開になるとヤクルト打撃陣も目を覚まします。
特筆すべきはサンタナの4打数4安打、2本塁打、1二塁打、3打点の大暴れです。棒立ちのような打撃スタイルの割に
器用に流し打ちもできます。
極めつけはオスナの決勝3ランです。オスナはゴルフスイングなので、高めの球に手を出すと内野フライになってしまいますが、
低めの球にジャストミートするとスタンドインします。

ということで昨日の巨人戦はバッタバタの試合展開でしたが、最終勝利したので、良しとしましょう。
高梨も初回は散々でしたが、その後は持ち直して5回まで行きました。今年のヤクルト先発陣の成長は
滅多に大崩れしないということです。
これでヤクルト残り10試合、阪神8試合でマジック6、19・20日の甲子園阪神戦は大変なことになりそうです。

清水が昨日もホールドを稼いで47Hとなり、これでNPBの中日浅尾の記録に並んだということで、記録更新は
間違いのないところです。
川端も昨日28本目の代打安打を放ち、31本の真中の記録に迫っています。

宮本慎也氏がPL学園つながりで、立浪中日に行くかも、という報道がありました。
常々、ヤクルトには宮本氏の鬼の指導が必要と訴えていたわけですが、青木とうまくいかないようですし、
今年のヤクルトの「お祭り野球」ぶりを見れば、「これで良いのかも」と思ってしまいます。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています