ナベツネ亡くなる

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
読売グループの渡辺恒夫氏が亡くなりました。
読売グループのトップに君臨し、NPBを好きなように振り回したある意味独裁者でした。
プロ野球球団のトップになるとどうしてもその球団をおもちゃにする傾向があります。

プロ野球球団のオーナーと言えば立派な会社の社長です。そのような方は業界の会合やパーティーでしょっちゅう顔を合わせ、「いや、うちの球団は、、、」とか「うちのチームの、、、はどうとか話が弾むわけです。また銀座のクラブなどでも、ホステスさんからちやほやされて、勢いで「今度村上と山田を連れてくるから」なんて安請け合いしたりします。
所詮彼らにとっては球団もそこに所属する選手も彼らのおもちゃなわけです。
ヤクルトにも過去には松薗オーナーというとんでもない人物がいました。もともと長崎出身ということもり、甲子園で大活躍したというわけではありませんが、「サッシ―」の愛称で日本中に大変な人気者になった酒井圭一投手を無理やりドラ1で指名させたりして、この「サッシ―」もおもちゃにしていしまったわけです。
結局この酒井投手も76年のドラ1で入団90年までに215登板、11先発で6勝12敗4S と残念な結果で終わりました。
この酒井投手は偶然ヤクルトのオーナー社長が出身が同じ長崎の五島出身ということで人気者になり無理やり?ドラ1でプロ入りしてしまったところが悲劇の始まりでした。
この松薗オーナーは常々「ヤクルトは巨人に勝たなくてよい」と言ってしまうようなとんでももな人物でした。この松薗オーナーの口癖のロジックは、「ヤクルトのように弱いチームはセリーグの一員にさせていただき、強くて人気のある巨人戦を組める」おかげヤクルトは巨人戦では大勢の観客が詰めかけ球団経営が成り立っている。だからヤクルトは巨人様に勝ってはいけない。というとんでもな理屈です。

このヤクルトのスター選手をドラ1で取るという傾向は変わらず、
80年に早実の荒木大輔を1位指名、87年にはあの長嶋茂雄の息子である長嶋一茂を1位指名しました。このヤクルトの甲子園などのスター選手を指名する傾向は続いていました。

日本のオジサンたちは銀座のクラブや夜の接待の席、普通に飲み会の席でも、プロ野球談議に花が咲くなんて普通の話です。それほど日本で特にオジサンの中ではプロ野球がしみこんでいるということです。
こんな飲み会の場で「今の石破政権」がどうのなんてことは話題にも上りません。
アメリカでの業界の席やましてや財界や政治家の集まりでプロ野球談議なんてことはないようです。

アメリカではどちらかと言えばアメリカンフットボールです。
アメリカ人にとって、はプロ野球より、フットボールの方がワンランク上のスポーツとみられているのかもしれません。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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