プロ野球選手の年棒とコロナウィルス禍

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は新型コロナウィルス騒動で様々なイベントが中止となり、それを生業としているスポーツ選手や
アーティストは大変です。と書きました。

ニュースによると米メジャーでは開幕延期となってオープン戦も中止となったにも拘らず、選手に60日分の給与の前渡しを
したようです。
年棒全額の2か月分ではなく、選手の年棒を4段階に分けエンゼルスの大谷選手には上から2番目の6万ドルが支払われたようです。
大谷選手の年棒は65万ドルですから、年棒のおよそ10%ですね。
これは大リーグ機構と選手会の合意によって決まったことのようです。
ただしシーズンが中止となると追加の支払いはないようです。
従ってこの支払いが最低賃金となることもあり得ます。

翻ってわがNPBやヤクルトはどうなのでしょうか。
プロ野球選手の年棒は12等分され毎月支払われているようですが、とすると1月から選手たちは毎月給料を受け取っていることになります。
しかしこのまま試合が行われないとどうなるのでしょうか。
結局半分の試合しか行われなかった場合、50%しか年棒は支払われないのでしょうか。
選手と球団の契約の中に何か盛り込まれているのでしょうか。

外国人選手の場合はトラブルが多発していますから、結構細かい規定がなされているはずです。
例えば選手がばっくれて故国に逃げ帰ったら、もう給与は払わないとか。

このコロナウィルス禍はあくまで天災みたいなものです。
誰にも責任があるわけではありません。
このような誰の責任にも期することのできない原因により、プロ野球の公式戦が行われなかったり、
試合数が減となった場合の規定が東日本大震災もあったことですし、何か盛り込まれていそうですね。

しかし、米メジャーやNPBの選手たちは自営業者でありながら、球団に雇われて試合がないにもかかわらず
ある程度の収入がえられる、サラリーマン的なところがあります。

その点プロゴルファーは大変です。
トーナメントがなければ稼げません。もっともトーナメントがあっても予選落ちでは無収入です。
厳しい世界です。
トーナメントがずっと中止されていますが、LPGAが一時金を出してくれるわけではありません。

こういった状況になるとサラリーマンはいいなあなんて思えます。
しかしこの騒動で、倒産する企業も出てきています。
そうなるとサラリーマンでよかったなんていっていられません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。