マクガフ退団

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

マクガフの退団が発表されました。
ヤクルトは「年齢的にも最後の挑戦になるので応援してあげたい」なんていう言葉の裏から、「マクガフも当初は
残留を希望していた。交渉を続けていたが、隔たりが大きかった。」なんて話がぽろぽろ出てきます。
当初はヤクルトもマクガフも残留を前提に話し合いを始めたのでしょう。
シーズン直後にヤクルトは外国人選手の内、「オスナ・サンタナ・サイスニード・マクガフは残留」と発表しています。
仮にもセリーグで2位のセーブを挙げた守護神です。
しかし問題は特にシーズン終盤ですが、疲れがたまったのか登板してちょくちょく失敗するケースが目立ち、
無失点で終わってもヒットや四球で複数の走者を出し冷や冷やのセーブなんてことが続き、極め付きは日本シリーズの
連続失策です。
今年マクガフの年棒は約1.2億円でしたが、マクガフはセリーグ優勝とリーグ2位のセーブ数を盾に大幅な年棒アップを
要求したか、ヤクルトが年棒ダウンを提示したのか、内容は不明ですが、いずれにせよメジャーに戻りたいなんてことではなく、
年俸交渉が決裂したということです。先日も書きましたが、日本人選手は結構妥協することが多いような気がしますが、
外国人選手は自分を通します。
マクガフが米メジャーで1.2億円以上も稼げるのか、そもそもメジャーに入れるのか、見てみましょう。

マクガフ退団によりヤクルトは急遽来年のクローザー候補を探らなければなりません。
今年の阪神のように絶対守護神だったスアレスに米メジャーに去られた後、岩崎の内部昇格でやりくりしました。
セットアッパーの湯浅とか頑張ったわけですが、盤石？の先発陣に比べ中継ぎ陣にひ弱さが目立っていました。
ヤクルトで内部昇格とすると清水一択になります。どうでしょう。球団も外国人選手を探してはいるのでしょう。

巨人の梶谷外野手が年俸2億円据え置きで育成契約したとのことです。
梶谷選手はFAで2年前に巨人入り、もともと故障の多い選手だったので、大丈夫？という疑念はあったのですが、
案の定早速故障でリタイア、今シーズンは一軍の出場はありませんでした。
34歳という年齢からもどうなの？というところで、今オフに戦力外とされた井納投手と共に巨人の
FA失敗史に記録される可能性大です。
しかし育成選手で年俸2億円というのはギネス記録になりそうな金額です。

山田哲人選手が年俸5億円で契約更改しました。7年契約の3年目で、今シーズンは当人にとっても悔しいシーズン
だったと思いますが、これが複数年契約の選手側のメリットです。
来期は再度トリプルスリーを目指すと意気込んでいますが、3連覇を狙うには山田の復活は必要なピースです。
広島の菊池からセカンドのゴールデングラブ賞のタイトルを奪いたいなんて発言もありましたが、
うかうかしているとDeNAの牧選手にベストナインどころかGG賞も取られてしまいます。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています