8月16日ヤクルトー中日戦 野球は理論的に

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の中日戦、ヤクルト先発の小川またまた背信の投球でした。
1回に、今期ホームラン0の大島に2ラン、逆にホームランを量産している堂上にも2ランを浴び、
いきなりの4失点、ヤクルト攻撃陣のやる気をがっつり削ぎました。
これで小川は20被本塁打でセリーグの被本塁打王です。
前日に小川は「石川投手の緩い球を生かした投球を見習いたい」と語ってましたが、
全然わかってませんな。石川の投球のミソは「緩い球」ではなく、「針の穴を通すコントロール」です。
ベースの両サイドを生かし、追い込み、落ちる球でゴロを打たせる。これが石川の投球です。
結局小川はコントロールが悪いため高めに浮いた球を痛打され、被本塁打王になっているわけです。
結局この後小川は立ち直って5回まで0に抑えます。
後を繋いだ五十嵐・近藤・星・梅野も(特に五十嵐・近藤はふらふらでしたが)0に抑えました。

この試合で大きな敗因は上記の小川ですが、他に2点ありました。
接戦の時は小さなミスが敗因になります。

1点目は4回の攻撃で、廣岡がホームランを打ち反撃開始です。
続く2安打2四球で更に1点加点し、なおもノーアウト満塁の一挙逆転のチャンスでした。
ここで村上はあっさり三振です。せめて犠牲フライでも打てば流れ変わったように思えます。

2点目も村上絡みです。
8回1塁に雄平を置いて、村上があわや本塁打の大飛球を放ちました。
結果外野フェンス直撃の当たりでしたが、雄平は打球の行方に気を取られ、
全力疾走しなかったため、本塁悠々タッチアウトでした。
飛球が取られる可能性もあったわけですから、途中で雄平が打球の行方を見たのは仕方ありません。
問題は3塁コーチのジャッジです。完全なミスです。
雄平を3塁で止めなくてはいけません。
この河田コーチはシーズン初めにも何度か同様のミスジャッジを犯しています。
暴走と好走塁は違います。よく外野からの返球がそれてセーフ!なんてことがありますが、こんなのはギャンブルです。

上記2点は結果論です。しかし選手・首脳陣は確率に基づいた理論的な野球を進めなくては勝てるものも勝てません。

今日は中日はエースの柳、ヤクルトは平井?です。小刻みな継投策でしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。