ヤクルトの天敵

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

このブログでよく私は天敵という言葉を使います。
それを意識しだしたのはバレンティンに対する阪神の青柳投手です。
サイドスローの青柳に対しバレンティンはタイミングが全然合わず毎打席きりきり舞いさせられ、
挙句に青柳の先発試合はベンチスタートとなりました。山田哲人もベンチということもあり、
これぞヤクルトの天敵と言えます。
その青柳投手、今年のヤクルト戦では3試合に登板、3QS、1勝0敗、0.96
ということで相変わらずの天敵ぶりですが、勝ちには恵まれませんでした。
青柳投手の全体の防御率は3.36 ですからいかにヤクルト打線が青柳を苦手としているかがわかります。

以前も書きましたが、今シーズンの天敵の定義です。
全体で120試合ですから、各チームとは24試合当たります。
ローテーション投手が6人、とするとその投手とは年間で平均すると4試合ぶつかるということになります。
もちろんローテーションがずれたり、先発から外れることもあり、必ずしも6試合に1度
その投手と当たるわけではありませんが、計算上4回当たることにすると、その投手が3勝上げれば
十分に天敵資格者となります。
そこで今シーズンヤクルトが3敗した投手を天敵としてピックアップしました。

巨人 菅野 20試合 1.97 16QS 14勝2敗が
ヤクルト戦では 4試合 3.28 2QS、3勝0敗

DeNA 大貫 2.52 19試合 13QS 10勝6敗が
ヤクルトには 4試合 1.99 2QS 3勝0敗

DeNA 坂本(左)10試合 5.67 1QS 4勝1敗が
ヤクルトには 3試合 4.11 3勝0敗

阪神 秋山 18試合 2.89 11QS 11勝3敗が
6試合 3.55 4QS 4勝0敗

広島 森下 18試合 1.91 14QS 10勝3敗が
4試合 1.00 4QS 3勝0敗

中日 大野(左)20試合 1.82 16QS 11勝6敗が
ヤクルト戦では 4試合 2.89 3QS 3勝0敗

中日 勝野 13試合 3.88 7QS 4勝5敗が
ヤクルトには 3試合 1.71 2QS 3勝0敗

以上7人でした。
この内、菅野・大貫・秋山・森下・大野はそもそも今年活躍した投手ですから
ヤクルトにのみ強かったわけではありません。
面白いのは菅野・秋山・大野は全体の防御率よりヤクルト戦の防御率の方が悪いという事です。
たまたま調子の悪い時にヤクルトに当たり撃ち込まれたということでしょう。
しかし大貫と森下はヤクルト戦の防御率がかなり良いという事で真の天敵と言ってもよいでしょう。

しかし本当の天敵はDeNAの坂本と中日の勝野です。彼らの勝ち星のほとんどをヤクルトが献上しています。
なぜ負けたかという原因もよくわかりません。とにかく彼らが投げると打線は振るわず、その時はヤクルトの
投手が撃ち込まれ白星献上という事でしょうか。ヤクルトのスコアラーとコーチはなぜ他のチームには
そうは勝てない坂本と勝野を打てなかったのかよく研究する必要があります。
来期も彼らはヤクルト戦では主戦投手として出てくることは間違いありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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