ヤクルト先発の検証

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

もともとわかっていたことですが、ヤクルト先発陣が火の車です。
開幕時のローテーションは
石川・小川・山田大樹・イノーア・スアレス・高梨でした。
ここから山田は2試合、スアレスが3試合、石川が4試合、イノーアは6試合で登録抹消です。
残ってるのは小川と高梨だけです。
その代わりに吉田大喜・高橋・原樹理・山中が先発組に加わりました。

先発陣の成績を見てみましょう。（防御率順）

山中　0.00　1試合　１QS　勝ち負け無し
スアレス　0.53　3試合　2QS　2勝0敗
高橋　2.28　4試合　1QS　1勝1敗
原　3.60　2試合　2勝0敗
小川　3.71　7試合　5QS　4勝1敗
高梨　5.26　5試合　2QS　1勝2敗
石川　6.05　4試合　1QS　0勝2敗
吉田　6.57　3試合　0勝1敗
山田　8.31　2試合　1QS　0勝2敗
イノーア　9.82　6試合　0勝2敗

防御率的に言うと小川までが合格です。
期待外れだったのは石川とイノーアです。
オープン戦や練習試合ではガンガン投げまくってカード頭を任されましたが、
本番ではさっぱりでした。それでも豊富な投手陣とはいかないため、石川は4試合、
イノーアは6試合まで引っ張りました。
その点山田大樹は初戦好投したのに、2戦目で滅多打ちに合うと即刻ファーム行きです。
何かあったのでしょうか。
スアレス・石川はイースタンでも投げていませんから、ヤ戦病院入りのようです。
スアレスなんて昨年もそうですが数試合抜群の投球をして、後は故障でお休みです。
不良品ですな。これで今シーズン復帰してこないと、これまでです。

別の意味で期待を裏切ったのは、オープン戦ではぱっとしなかった小川の快走です。
完全にエースの位置を取り戻しました。
高橋の前回快投による覚醒と山中の初登板0失点の快投も良い意味で驚きでした。

そこでファームから上がってきてそこそこの投球を2試合続けた原樹理が登録抹消です。
高津監督はお疲れ休み、なんて言ってますが、これは信用できません。
そこでぽっかり空いたローテの穴（８月５日　広島戦）にルーキー大西がやっと抜擢です。
これで今日の高梨から始まり大西、高橋、吉田、小川、山中のローテーションになります。
この新ローテーションがいつまで続くか。続くということはそこそこ勝ちが続くということです。
梅雨が明け、夏本番、体力的にもきつい季節になってきました。

打撃陣も山田・雄平のカムバックと調子の落ちているスターティングメンバーの入れ替えとか、
カンフル剤必要です。
育成から支配下入りの松本友の一軍デビューはいつになるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています

　３