不名誉な記録 野手編・ 阿部一二三銅メダル
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
柔道世界選手権、男子は66キロ級、女子は52キロ級でした。
男子は丸山城志郎と阿部一二三、女子は阿部詩と志々目愛が出場。
丸山は阿部一二三を準決勝でゴールデンスコアの末破り、決勝も制し金メダル。
阿部一二三は銅メダルでした。
女子志々目は銅メダル。阿部詩は見事金メダルでした。
阿部一二三は前回もそうでしたが、かなり研究され、得意技が封じられ、
ずるずるゴールデンスコア(延長戦)まで行くと、阿部の体力というか根気が
途切れてくるように思われます。
これでオリンピック代表争いは丸山が一歩リードです。
阿部一二三選手の巻き返しを期待したいところです。
昨日ヤクルトは休養日でした。
先日書きました「不名誉な記録」の野手編行きます。
タイトルとしてピックアップしたのは、低打率・三振数・失策数の3部門です。
低打率は規定打席に達している野手からピックアップしました。
⓵低打率
広島 バティスタ .269
ヤクルト 村上 .234
巨人 岡本 .268
DeNA 大和 .245
中日 京田 .260
阪神 梅野 .255
DeNAの大和とか、中日の京田とか意外ですね。
梅野もシーズン当初の絶好調から徐々に指定席に収まってきています。
それにしても、この最低打率はスポーツ新聞の打撃成績一覧表で一番下に記載される
ある意味大変目立つポジションです。
ヤクルト村上は現在打点王・本塁打王のトップ争いをしていますが、低打率も断トツです。
普通、本塁打王と低打率は一致する場合が結構ありますが、打点王はある程度打率も高くないと、
打点は上がらないのでは、ということで、大変ユニークな村上の数字です。
⓶三振数
広島 バティスタ 108
ヤクルト 村上 156
巨人 岡本 111
DeNA 筒香 124
中日 京田 78
阪神 近本 97
ここでも中日京田とか阪神近本とか意外な顔ぶれがでました。
ただしこの2人の三振の絶対数が少なく、チームとしてこつこつ当ててくる特徴が
あらわれているかと思います。
他の4人はぶんぶん振り回すタイプです。三振も多くなります。
中でも村上が再び断トツの三振王に輝いています。
⓷失策数
広島 安倍 10
ヤクルト 村上 13
巨人 坂本 10
DeNA 大和 8
中日 京田 7
阪神 大山 17
この部門は前の2部門と違い、守備の下手さです。ただし打撃で規定打席に達する、イコール
守備機会が多い、エラーが増えるという、ある程度の相関関係があります。
またポジション的にショートのエラーが圧倒的に多く、外野手のエラーなんて本当に稀で、
エラーをすること自体恥ずかしい話です。
従って坂本・京田・大和のエラーが多いのは仕方ないかもしれません。
それと広島安倍・阪神大山も強い打球が襲ってくる3塁手ですからある程度仕方ありません。
一方村上はシーズンスタートは3塁手でエラーを稼ぎましたが、途中から1塁専属になり、
1塁手としても珍しくエラーを量産しています。
しかし失策王のタイトルは今のところ阪神大山です。
村上は野手不名誉な記録3冠をかろうじて逃れそうです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています