4月16日対広島 負のスパイラルです

ヤクルト5‐7広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは4連敗で4位転落です。はっきりと「負のスパイラル」に陥っています。
開幕当初は打線が振るわない中、先発・中継ぎを含め投手陣が大活躍しての快進撃でした。
しかしヤクルトの投手陣(特に先発陣)の弱体ぶりは常々指摘されていた話です。先発の弱さを強力?中継ぎ陣がカバーし、先発がそこそこに抑えたあとを中継ぎ陣がしっかり押さえ、その間に村上を中心とする正に強力打線が相手の中継ぎ陣を打ち破って、最後はマクガフが締める、のが去年までの勝ちパターンでした。
その守護神?マクガフが去り、投手陣のテコ入れで3外国人投手を入れましたが、全員戸田暮らしです。
あとはヤクルト再生工場やトレード・現役ドラフトで何人か入れた投手も目立った戦力とはなっていません。

しかし一番の問題は強力なはずの打線です。
三冠王を取ってオフ引っ張りだこだった疲れかWBCの疲れか村上が絶不調。12球団で最弱の4番打者になってしまいました。(.188、2本塁打、8打点、19三振)昨日も1四球、3三振のトホホでした。
山田はヤ戦病院入りで、中村も低打率(.139)にあえいでおり、WBC後遺症は顕著です。

昨年は長岡が飛び出しましたが、今年は長岡も含め期待された若手が活躍できていません。
内山.114、長岡 .156、赤羽 .000、丸山 .143、濱田 .217

昨日の試合ですが、初回に広島先発の玉村の乱調に付け込んでの5得点ですが、これで安心してしまい、2回以降は無得点です。
ヤクルト先発の吉村は5回まで1失点と力投でしたが、降雨で49分中断し、これで流れが変わります。
6回2アウト満塁とし、吉村は降板、ここで高津監督は今年びっくりする良い働きをしている(7登板、5.2回、1被安打、自責点0)星を火消しに送ります。これが裏目に出て、プロ入り9年間で61本塁打の広島田中にグランドスラムとなる一発を浴びます。
これで5‐5の同点仕切り直しとはいきません。
7回には勝利の方程式?の石山投入です。前日のブログでも書きましたが、今年の石山に7回を任せるのは無理です。石山は今年まだ無安打の広島小園に三塁打を打たれこれも当たっていないマクブルームにさらっと犠牲フライを打たれ決勝点を献上します。
8回には小澤を投入しますが、同じく今年当たっていない坂倉に一発を浴びます。

ということでこの広島3連戦は本来広島と条件は同じはずですが、結果的にヤクルトは雨にも苦しめられての3連敗です。
これで広島とは3勝3敗の5分。トータルでは7勝6敗1分けでまだ貯金があります。
今日はお休みで19日も移動日ということで試合はありません。
休養も大事ですが、この際大きく一軍メンバーを入れ替えてリフレッシュしてはどうでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

2件のコメント

  • 最悪ですね..
    WBCの後遺症が大きいです。ところで、塩見泰隆はなぜ出てこないのですか?
    レギュラーでプレーしなければならない選手たちが全員離脱した状態なので難しいしかありません。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      塩見は一時ファームの試合に出ていましたが、最近は出ていません。
      また無理をして故障再発のようです。
      この選手は昨年を除いてはずっと故障に悩まされており、奥川と並んでガラスの肉体の克服が
      まずは必要かと。
      ヤクルトけんちゃん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。