中日の誰にやられた?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
いよいよヤクルトのクライマックスシリーズが始まります。
今日の第1戦はヤクルト小川、阪神西勇の先発です。
さすが投手王国です。ファーストステージ3戦戦い、ガンケルがすでに帰国したにもかかわらず、西勇なんてのが
しっかり残っています。西勇はヤクルトに今期3先発、21回を投げ、3QS、1勝1敗、0.86とヤクルト打線はひねられています。
小川がしっかり試合を作り、ロースコアの展開に持ち込み、村上を中心とした打線の奮起に期待です。
さてヤクルトは今年80勝59敗4分け、貯金21と大きく勝ち越してセリーグ優勝しました。
しかし相手チームによって成績に大きなばらつきがあり、ヤクルトは決して無双状態で優勝したわけではないことが
分かります。
それでは球団別の対戦成績を見てみましょう。
対DeNA 16勝9敗
対阪神 13勝11敗1分け
対巨人 11勝13敗1分け
対広島 16勝8敗1分け
対中日 10勝14敗1分け
交流戦 14勝4敗
驚きの結果です。
昨年はセリーグ上位だった阪神・巨人に苦戦しましたが、下位球団(中日・広島・DeNA)に大きく勝ち越しての
優勝でした。
今年は対阪神・巨人はほぼ互角で、2位のDeNAと5位の広島に大きく勝ち越し、プラス交流戦優勝が大きくものを言っての優勝でした。
しかしセリーグ最下位の中日には大きく負け越しました。
そこで今日は中日の誰にひねられたかを検証してみます。(その選手(レギュラークラス)の年間通算成績よりヤクルト戦の
成績が抜きんでている選手をピックアップしました。
投手
小笠原 2.76、22先発、16QS、10勝8敗
ヤクルト戦 2.63、6先発、5QS、2勝1敗
小笠原投手はヤクルト戦6先発で5QSです。抑え込まれました。
高橋宏 2.47、19先発、13QS、6勝7敗
ヤクルト戦 2.59、4先発、3QS、4勝0敗
この投手にはひねられました。新天敵です。
ロドリゲス 1.15、56登板、6勝2敗、39H
ヤクルト戦 0.00、10登板、1勝、8H
8回に負けていると中日の勝利の方程式に完敗でした。
マルティネス 0.97、56試合、4勝3敗、5H、39S
ヤクルト戦、 0.00、13試合、1勝、2H、9S
セリーグのセーブ王です。
他に大野は1勝2敗、もう一人のエース柳はヤクルトに0勝1敗です。
あとは祖父江とか福他がぱらぱらと1勝づつしています。
野手
大島 .314、482打席、1本塁打、20打点
ヤクルト戦 .359、86打席、4打点
村上と最後まで首位打者を争いました。よく打たれたイメージあります。
木下 .246、486打席、6本塁打、48打点
ヤクルト戦 .250、85打席、3本塁打、16打点
打点の多さでもわかるように痛い一撃を何度か食らいました。
土田 .248、229打席、12打点、
ヤクルト戦 .349、46打席、5打点
高卒2年目のこの選手に後半戦は好打を浴びました。
溝脇 .252、157打席、9打点
ヤクルト戦 .300、34打席、2打点
上記大島・土田と合わせ左打者に打たれています。
こうして見ると高橋宏投手のように徹底的にやられた相手はいますが、ヤクルトが中日に4試合負け越しという
ことですから、それ以外の投手とは5分だったという考え方もできます。
来期は高橋宏対策が重要になります。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています