中継ぎの一発病が 7月4日ヤクルトー中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

本当は勝てたのでは?という試合は反省点のてんこ盛りです。(3-3引き分け)

まずは先発で好投していた石川を5回で変えたことです。
石川は5回を投げ、67球、3被安打、1四球、無失点でした。
球数からいえば、あと2イニングは楽に行けたはずです。
それとも石川投手に何か異変でも?
もしくは中日戦3連勝も見えてきて、中日組み易し、と考え、早々に
石川を休ませても勝利の方程式もいるし、なんて余裕をかましたのだとしたら、
指揮官の大チョンボです。

ポイントの2点目は4回の攻撃です。打力にあまり期待していなかった先発の嶋が2打席連続ヒットを放ち、
その4回の2打席目、嶋を石川が送った、1アウト2塁のシーン、塩見が右中間を破る二塁打です。
にも拘らずぼけっと球の行方を見ていた嶋はスタートが遅れ、3塁でストップでした。
ランナー2塁で普通の2塁打が出て、ランナーがホームに戻らないなんて前代未聞です。
嶋の大ボーンヘッドです。
この後は山崎三振・山田右フライでチャンスをみすみす逃すわけです。
ここまで中日に連勝、この試合も2-0でリードし、石川がすいすい投げ、全体に慢心があったのではないでしょうか。
前日4安打で大当たりをしていた古賀を引っ込めて嶋をだしたのもひょっとすると、余裕という名の慢心だったかもしれません。

この後は中継ぎ陣がサラッとホームランを打たれる一発病のパンデミックです。
石川の後を継いだ星がいきなり中日三ツ俣に本塁打を打たれます。
三ツ俣選手は過去8年のキャリアで2014年に1本本塁打を打っただけです。
打率も2割そこそこの選手にどうやればホームランを打たれるのでしょう。
へろへろの星の後を今野が回跨ぎで何とか繕って、その間にオスナのタイムリーで
7回を終えた時点でヤ3-1中となり本来楽勝のはずでした。
しかし、8回にセットアッパー清水が大島中前ヒットからビシエドにサラッと同点ホームランを打たれます。
これで清水はヤクルトでは小川と並ぶ8被本塁打です。
先発で長く投げる小川(83回投球済み)と違い、1点を争うシーンで登場するセットアッパーが38登板(36回)で
8被本塁打では話しになりません。先日プロ入り初勝利なんてうかれていてこのトホホです。
昨日は広いバンテリンドームでの2被本塁打です。「神宮は狭いので」なんて言い訳もできません。

先発投手が試合を作って打線が得点し、リードを奪っても、得失点差が小さいと、勝利の方程式?の
一投が試合を壊してしまいます。
ヤクルトは本来の守護神石山が絶不調でファームに落ち、新「お助けマン」の梅野がお疲れ?で
登録抹消。今年序盤の中継ぎ陣の救世主となった近藤が故障でファーム。
2年目の大西がちょっと頑張っていますが、薄い陣容で、プラス清水を筆頭にサラッとホームランを
打たれることも受け入れて、打線が頑張ってホームランの1本や2本打たれても大丈夫なような
セーフティリードで終盤を迎えるしかありません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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