二軍でも出ていない

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトの一軍の試合はほぼカバーしているのでそちらは良いのですが、ファームの方は時々試合結果をチェックしたりするくらいです。
そういった中で奥川投手がちょくちょくイースタンで投げ始めましたが投げるたびに滅多打ちに会って、本当にプロ入り時点で佐々木朗と人気を二分した(将来を嘱望された)選手?と少し悲しくなります。
巨人の戸郷投手などは2018年のドラ6の選手です。ドラフト上位ほど期待されていたわけではないのに今や巨人のエースとなりました。

さてそのイースタンの試合にも出ていないとなると、怪我による長期離脱と考えられます。
ヤクルトで今年一軍はもちろんイースタンにも出場していない選手というと、
まず山下輝投手です。21年のドラ1で大卒ですから当然の即戦力期待でしたが、ドラフト指名後に疲労骨折が判明、ルーキーイヤーをほぼ棒に振り、シーズン最終盤に数試合登板、力のあるところを見せ、今年の期待No1でしたが、今シーズンも再び故障して前半を棒に振りました。この山下投手は奥川投手・塩見外野手と並んでヤクルト3大「ガラスの肉体」選手になりそうです。そろそろブルペンで投げ始めたようで後半戦に復帰なるかというところです。

2019年のドラフトはヤクルトにとって微妙な当たり年?でした。
1位奥川投手、2位吉田大喜投手、3位杉山投手、4位大西投手、5位長岡内野手、6位武岡内野手です。
長岡選手はレギュラー、大西投手は中継ぎの一角を占め、武岡選手も今年は頑張っています。
奥川投手は早くリハビリが終わって一軍復帰が待たれますが、吉田投手はルーキーイヤーは14登板で2勝7敗で、2年目は中継ぎで16登板でしたが、昨年は2登板、今年はファームに沈没したままです。イースタンでも2登板8イニングですから故障しているのかもしれません。
その中で19年ドラフト組でイースタンでも登板がないのが杉山投手です。大西投手より上で(ドラ3)指名され、パワー投法が期待されていましたが、こちらも故障のようです。大西投手とは大きく差が付きました。

もう一人二軍でも登板していなかったのが近藤投手です。近藤投手は2017年楽天のドラ1です。楽天では3年間で17登板、45イニングを投げ、0勝4敗1Hと活躍できず、20年のオフに戦力外、ヤクルトと育成契約を結びます。開幕前に支配下登録され開幕から大車輪の活躍でしたが無理使いされた影響か、5月26日の登板で負傷、それから離脱が続いています。
結局21年は22登板、18.2イニング投げて、0勝1敗、11Hで終わりました。負傷離脱から1年以上が経ち、このまま復帰はならないのでしょうかと思っていましたが、6月29日のイースタン楽天戦で2番手として7回に登板、楽天の辰巳・正髄・黒川を9球で三者凡退に打ち取りました。
この試合では先発の山野投手も6回1被安打で0封しました。20年のドラ2山野投手は21年の開幕ローテに入り初戦で滅多打ちにされ即時2軍へ、その後怪我をしたようでイースタンの登板もしばらくなかったのですが現在育成契約になっており貴重なサウスポーの先発として、近藤投手も育成ですが力のある中継ぎとして、支配下登録から一軍に上がれば投手陣に強力なプラスになります。

二軍に落ちるのは再調整とか鍛え直しというケースがほとんどですが、中には負傷からのリハビリというケースもままあり、この場合はイースタンでの出場もないわけです。
山野投手のようにそれでも期待されていれば育成契約で続くケースもありますが、見込み無しとなると辛いオフが待っています。
山田選手も今季2度目の登録抹消となりました。30歳ですでに肉体的に衰えが見られます。
ヤクルトでは山田と近年中にメジャーに行くかもしれない村上の後釜育成が急務となります。
奥川投手筆頭に故障からの立ち直りを目指しリハビリ中の皆さん、一日も早く(そういえば塩見選手も二軍に沈没したままです)カムバックすることを祈ります。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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