今年のブルペン陣

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日は今年の先発陣について書きました。

一昨日は野手の打順です。

順番から今年のリリーフ陣について書いてみます。

ヤクルトの先発陣が弱いということはここ数年言われ続けてきました。

過去をひもとけばヤクルトのリリーフ陣は結構強力でした。

ロケットボーイズと呼ばれた石井弘寿と五十嵐亮太はノムさんが去った後のヤクルトブルペン陣を必死に支えました。五十嵐は2009年にFA権を行使し、MLBに移籍。2013年に帰国後、ソフトバンクに在籍。2019と2020年はヤクルトに里帰りしました。

結局五十嵐はNPBで823登板という記録を打ち立てて現在この記録は宮西によって破られました。

MLBでは3年間で83登板、NPBでは55勝39敗、70H、163Sですから、頑張りました。

一方の石井は339登板で、17勝15敗、11H、55Sです。

石井は現在もヤクルトのコーチを務めています。

このロケットボーイズの後を継いだのが、韓国の李昌勇です。

08年から12年ノムさんが去ったとのヤクルトのブルペンを

支えました。

08年ー12年で238登板、11勝13敗、128S、21Hですから大活躍だったわけです。

この李昌勇はその後高年俸が災いし、MLBに移籍しました。が、違法賭博や多くのトラブルを引き起こし、MLBを追われ、韓国に戻り、そのキャリアを終えました。

李昌勇の後はトニーバーネットです。バーネットはMLBのマイナーの経験で2010年からヤクルト入り。2010年は先発投手でしたが、15先発で、4勝5敗5.99ですから機能していなかったということです。

11年から中継ぎに替わり、12年には47登板で1勝2敗、33S と開花しました。15年に41Sでタイトルを取ると、外国人選手あるあるですが、アメリカに帰りたい、と言い出し、ヤクルトはそれを認めました。このバーネットも帰国後はほとんど活躍できずに終わりました。

その次がスコットマクガフです。19年から22年までヤクルトに在籍。

15勝8敗、59H、80Sでしたが、このマクガフもアメリカに帰りたいということで、ヤクルトはすんなり送り出しました。

以上がヤクルトの守護神の系譜です。

こう見ると先発が弱かったはずなのに、強力な抑えがいたことがわかります。

このマクガフの後の2023年は廣岡とトレードで巨人からヤクルト入りした田口が、昨年は小澤(11S)が一応の守護神を務めました。

以上がヤクルトの守護神の系譜です。

そして今年です。

今年は故障上がりの田口と小澤のダブルストッパーで行くか。

清水の復活なるか。他には大西・山本・石山あたりですが、どうも今一つです。再々言っているように先発陣同様若手の台頭、突き上げ無くして今年のヤクルトの復活はありえません。

 

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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