侍J‐豪 岡田監督正力賞

侍J 10‐0オーストラリア(8回で日本のコールド勝ち)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日はちょっとひどい試合になりました。コールドゲームという高校野球並みの展開でした。
WBCでもそうですがプロ野球に関しては国ごとの実力差が大きく、結構ゲームとして成り立っていないことも時々あります。
別に手を抜くわけではありませんが、特に今回の結果を見ると台湾・韓国・オーストラリアがどの程度U-24プラス3オーバーエイジ枠で精鋭を出しているかは不明ですが、日本は少なくとも日本開催の有利もあるのですからオーバーエイジ枠なんて使うべきではなかったような気がします。ヤクルトの田口投手は28歳とオーバーエイジの中でもちょっと、という感じです。他は西武今井投手と広島坂倉捕手の25歳です。
最も田口投手がいなかった場合、第2戦の韓国戦は2‐1の接戦でしたからどう転んだかは不明です。
第1戦の台湾戦でも6回までは台湾の先発投手に0封されていたわけで、それこそ緊迫した試合展開になっていたのかと。

相手はどうあれ、侍Jの先発は第1戦の巨人赤星投手・第2戦の西武隅田投手・第3戦の楽天早川投手と皆さん立派な出来でした。今日の決勝戦は韓国相手となりましたが先発予定の西武今井投手が続いて好投するか楽しみです。

先日阪神の岡田監督が正力松太郎賞を受賞しました。
この賞は読売新聞と日本テレビがその年の日本球界に貢献した人物に贈られる、という建前で基本日本一監督が受賞、たまにMVPを取った凄い活躍をした選手が受賞しています。高津監督も21年の日本一で同賞を受賞しています。

ところで就任1年目で(とはいっても以前に阪神やオリックスの監督を務めた経験はあるのですが)日本一となった岡田監督を阪神の人気もありマスコミ他は盛んに岡田氏を大監督と持ち上げています。
以前も書きましたが私の「大監督」の定義は「巨人以外の複数球団で優勝した監督」です。
これはあくまで私一人の勝手な定義です。皆さんそれぞれの定義があるでしょう。巨人で9連覇を果たした川上哲治を大監督と思う方もいるでしょう。また巨人がセリーグの一チームレベルとなってしまった現在では、巨人での優勝監督も「大監督」の定義に加えてよいかもしれません。
私の定義でいけば野村克也監督と星野仙一監督くらいしかいなくなってしまうのですが、、、

岡田監督は2005年に阪神監督としてセリーグ制覇、オリックス監督としては3年すべてBクラスでした。
そして今回の阪神での日本一です。ということで私の「大監督」の定義からは外れますが、考え方は人それぞれです。阪神は昭和の昔はともかく平成以降では2003年の星野監督と前述の05年の優勝があったのみで近年球界の盟主の片割れとは言えない状態が続いており、まさに「人気の阪神(セリーグ)、実力のソフトバンク(パリーグ)」を体現していたわけです。
岡田監督の真価が問われるのは来期以降です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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