勝ち・負け

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

プロ野球の投手には試合ごとに(引き分けでなければ)勝ち・負けが付きます。
勝ったチームの登板した投手の一人に1勝が、負けチームは1敗が必ず(引き分けでない限り)付きます。
一般的には勝ち・負けが付くのは先発投手です。極端な話初回に1失点しそのまま0‐1で敗れれば、先発投手は完投1失点でも負け投手になります。逆に勝ち投手になるには5回以上を投げ投げ終わった裏の回までに見方がリードして、かつそのリード状態で試合が終わらないと勝ちは尽きません。事程左様に分業制の進んだ近年の野球では先発に勝ち星が付きにくいルールとなっています。

昨年のセリーグ覇者のヤクルトの勝ち頭は先発軸のサイスニードと中継ぎの木沢の9勝でした。普通中継ぎなんてクローザーも含め何人も登板するわけですが、その中で昨年はなぜか木沢に勝ち星が集中しました。
それもこれも木沢が任された回をしっかり押さえ、その小気味よい投球に味方打線が鼓舞されその裏に得点し木沢に勝ちが付くという好循環だったのではないでしょうか。
特に近年のヤクルトは先発陣のひ弱さが指摘されていて、その分中継ぎの重要性が増し、中継ぎに勝ち・負けが付くケースが増えています。
その点今年ぶっちぎりで優勝した阪神は先発に二けた勝利投手を3人抱えており、中継ぎの勝利トップは島本の4勝です。

2021年にもヤクルトは優勝しましたが小川と奥川の9勝が勝ち頭で優勝した2年とも二けた勝利投手不在だったわけです。

さて「エースの条件」としてチームにいくつ貯金をもたらしたかを投手の勝ちを測る物差しの一つとすれば今年のヤクルトの投手陣はどうだったのでしょう。

先発:(勝ち星順)
小川 10勝8敗
サイスニード 7勝8敗
小澤 6勝4敗
ピーターズ 6勝5敗
吉村 4勝2敗
高橋 4勝9敗
石川 2勝5敗
山野 1勝3敗
ロドリゲス 1勝5敗
市川 0勝2敗
高梨 0勝3敗

先発陣で見ると小川の二けた勝利は(特に後半)あっぱれ!です。
小川・小沢・吉村が貯金2です。
逆に高橋が借金5、ロドリゲスが借金4、石川・高梨が借金3です。
しかし高橋は8QSを挙げています。ロドリゲス・石川も3QSです。
この辺を見るといかに今シーズンのヤクルト打撃陣が投手をアシストできなかったかということがわかります。
小川なんか17QSも上げながらの10勝です。

中継ぎ陣では清水の1勝8敗が目立っています。後は石山の3勝6敗、田口の3勝5敗です。
先発投手と不振の打撃陣がなんとか勝ちもしくは同点に持ってきた試合を後半で中継ぎ陣が試合を壊していることが以上の数字からもうかがえます。一応上記の3人は勝利の方程式でした。

この辺からも来期の課題が見えてきました。

上記数字は各選手個人のWIKIPEDIA 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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