塩見・オスナ復活 10月10日ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

天王山の6連戦は巨人を3タテ、阪神には2勝1敗で勝ち越し、優勝マジックを9に減らしました。(残り14試合)
昨日は6-4の勝利だったわけですが、勝った時こそ浮かれてないでしっかり反省点をチャックしましょう。

昨日の特に悪かったのは先発の石川と村上です。
後半戦絶好調でしっかり試合を作っていた石川がまさか優勝のプレッシャーではないでしょうが、ピリッとしない
投球内容でした。毎回ぽろぽろヒットを打たれ、4回にはとうとう捕まり、1アウト2失点1・2塁で大西にスイッチ。
大西もアンラッキーもありますが、マルテ四球の後、大山に痛烈な三塁ゴロを打たれ、これを村上がトンネル、
更に2失点で逆転を許します。村上は9回にも島田のぼてぼてのゴロを弾いて内野安打にしています。
村上は打撃が不調で昨日も4打数無安打、2三振、2死球でした。このところの巨人岡本との打撃2冠争いの
プレッシャーでしょうか、それがてきめんに守備にも響いています。
昨日の2死球でもわかるように相手投手の内角攻めも執拗になってきています。
幸いにも巨人岡本のバットも湿っていますので、こういう膠着状態になると、残り試合数が
あまり意味がなくなります。(ヤクルト14試合、巨人9試合の残りで、本来は村上圧倒的有利ですが)

昨日は四死球が多かった印象です。ヤクルトが4与四球、1与死球、阪神は6与四球、3与死球です。
得点が6-4でそれほどではないのですが、阪神15安打、ヤクルト10安打に加えて上記の四死球です。
投手も阪神7人、ヤクルト8人も出ていて、これでは試合が長くなります。(4時間19分)
上記の安打数VS得点からもわかるように、今年のヤクルトの得点効率のよさが伺えます。
サッカーでいう決定力の差かと思います。

こういう時には日替わりでヒーローが現れます。
昨日は塩見です。4回に2-4と阪神に逆転を許した5回、反撃の狼煙となるバックスクリーンに飛び込む本塁打で1点差とすると、
6回には勝ち越し点となる5点目となる二塁打を放ちました。塩見は昨日は3打数2安打、2打点、2四球と今や
代名詞となった三振を喫することはありませんでした。
もう一人のヒーローはオスナです。このところ当たりがピタッと止まっていて、5番打者として大ブレーキだったわけですが、
初回に口火となるタイムリーヒット、5回には同点に追いつく犠牲フライ、9回にもヒットを1本放ち、これで明日から
気持ちよくプレーできそうです。
もう一人キラリと光ったのが、6回ヒットで出塁の元山を代打の嶋が1球できっちり送りバントを決めたシーンです。
先日来ヤクルト選手のバント下手を散々指摘しているわけですが、(7回の元山もバントできずです)このオフ
嶋コーチ?が投手陣を含めバントの特訓をする必要ありです。

さて今日はドラフトです。今年は昨年の佐藤や早川のような超目玉がいないことに加え、まだまだペナントレースの真っ最中
ということもあり盛り上がりを欠いています。
そういった中でヤクルトは今年のNo1左腕の呼び声も高い西日本工大の隅田投手を指名するのでは、と予想されていますが、
隅田投手には下手をすると6球団が競合という噂もあり、以前から言っていますように、無駄な競合はやめましょう。
それよりも一昨年広島の森下とか昨年のDeNA牧、阪神の伊藤とか一本釣りや2位指名でも宝の山があるわけで、これを見つけるのが
スカウトの目です。さてどのような結末になりますか、楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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