大相撲がまたまたカオス
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今場所も大相撲が大変なことになっています。
場所前から白鵬・鶴竜の看板横綱2人が休場を宣言。
新大関正代も含め3大関が賜杯を争う、それはそれで面白い場所になるか、と思ったのですが、
(本当にこの2人の横綱不要です)2日目に元大関照ノ富士にぶん投げられて赤っ恥の大関朝之山がけがをしたという
ことで、3日目から休場です。
ここで収まらないカオスが続きます。
新大関正代が3日目の元大関高安に勝ったは勝ちましたが、土俵下に転落し、足首を痛めたとかで、
4日目から休場のとほほです。
かくして5日目からは場所前には5人もいた横綱大関が貴景勝一人になってしまいました。
昨日9日目に一人全勝の貴景勝が、先場所は大活躍でしたが今場所は上位対戦プラス手筋を読まれ8日目まででわずか2勝の跳猿に
なぜか力なくはたき込まれ全勝はいなくなりました。
7日目まで大関朝之山や北勝富士等大型力士をぶん投げ、怪力無双、今場所は照ノ富士が優勝かと思わせましたが、
8日目に大栄翔が照ノ富士を破るにはこの作戦、ということでさんざん大栄翔が照ノ富士を引っ掻き回して初黒星、昨日も元大関高安に
うまく取られ連敗のとほほです。照ノ富士は膝に爆弾を抱え、器用なタイプではなく、相手を捕まえて怪力で押し出す・投げるしかないので、
対戦相手に粘られ、動き回られると、途端にもろさを見せます。
貴景勝も1敗するとずるずるということもあり、まったく予測のつかない場所になってしまいました。
偶然役力士のアクシデントが続いただけでしょうか?そうは思いません。
日本相撲協会のぶったるんだ、閉鎖的な姿勢が今の大相撲を貶めています。
いい加減「国技」なんて名乗るのはやめてください。こんな恥ずかしい興行に天皇陛下を間違っても
招待しないでください。
先日鶴竜が日本の国籍が取れないから親方になれない噴飯もののルールを批判しましたが、
このグローバル化の時代に何ともアナクロな話です。
そんなに日本人だけでちまちまとやりたいなら、そもそも外国人力士を排除すればよい。
興行的には強くて面白いから外国人力士の参加を認め、片や親方組合は外国人は入れないなんて、
せこい世界です。
この休場ラッシュのカオスを抜け出すには、横綱・大関の特権をなくすことです。
特権をワンランクづつ下げて、横綱が2場所続けて負け越す(休場も含め)と大関に陥落。
大関は負け越したら関脇に陥落。他のスポーツのランキングみたいに昇進・陥落にもっと自由度を
もたせることです。
すると横綱が続けて休場するなんてできなくなります。続ければあっという間に十両に陥落して、
恥ずかしくて引退するでしょう。その代わり大関に上がるのに前3場所の成績なんてうるさいこと言わず、
関脇が勝ち越したら大関、大関が2場所続けて勝ち越したら横綱です。
もう横綱や大関の権威なんてなくなり、マジのガチンコ勝負が展開されます。
どうでしょう。絶対にできませんね。ということはカオスに終わりがない、ということです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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