大相撲盛り上がっています?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

大相撲7月場所がやっと始まり、9日目まで終わりました。

横綱白鵬・新大関朝乃山が中日で勝ち越し全勝でトップを走ります。、関脇の正代と幕尻の照ノ富士が1敗で後を追うという、
面白い展開です。
下位に栃の心・高安・琴奨菊・照ノ富士の元大関カルテットが頑張っていますが、ちょっと痛い感は免れません。
ただ照ノ富士は序二段からの大いなるカムバックですから、ここは拍手です。

もう一人の横綱鶴竜は初日に遠藤相手に変な足払いをかけて空振りすっ転んで金星配給、格好がつかず2日目から
休場です。横綱は気楽なものです。

カド番の大関貴景勝はすでに3敗、これから好調の上位陣と対することを考えると、来場所は元大関5人組になる
可能性も大いにあります。

しかし朝乃山の相撲はまさに横綱相撲です。相手を組み止めて、堂々の相撲振り、立派です。
片や張ってみたり、相手の体制が整わないうちに奇襲をかけ、まるで下位の小兵力士のような相撲で、
勝ち続けている、「勝てばいいんだろ」的な品位も何もない白鵬の相撲とは対照的です。
どうも朝青龍や日馬富士が横綱になって「勝てば何でもあり」ということを横綱が平気でするようになりました。

相撲業界も少子化・人材不足から、まずトンガから力士を輸入しましたが、これは失敗。
次にハワイから小錦・曙・武蔵丸を入れてこれは成功しましたが、後が続きませんでした。
その次はモンゴルです。「モンゴル相撲」があるから似たようなもので、いいだろう、という感じで
旭鷲山を皮切りに今のモンゴル人全盛に至っています。
日本の相撲と違い荒々しさが残るモンゴル相撲出身者は故国では稼げない大金を夢見て、大勢のモンゴル人の若者が
大相撲の門を叩きました。
強い関取はその所属する部屋の親方にとっては金の生る木ですから、どうしても厳しい指導ができなくなります。

モンゴル人ではありませんが阿炎も同様です。もともと国技大相撲をなめ切った態度で散々事件を起こしていましたが、
親方が甘いのか、今回のキャバクラ通い事件で、アウトです。甘やかされたと言えば、北尾を思い出します。

白鵬位になると品位・品格がなかろうが、誰も何も言えません。
内館牧子(元横綱審議会委員)なんて白鵬の肘打ちを「技の内だからOK」なんて言っています。
こんな人間が横綱審議会にいるから相撲界は悪くなる一方です。
いい加減「国技」の看板を下ろし、天皇陛下をお呼びするのもやめるかです。
美しい横綱相撲を取る朝乃山の出現が「国技」大相撲の復活につながることを祈ります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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