宮本と清水が残念 10月12日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトは全体的に硬いですな。
中日は与田監督の退任が決まり、来年は立浪氏が新監督に就任するという、報道がありました。
普通は監督の退任が決まるとチームは消化試合モードに突入するのですが、昨日の中日の先発は
柳投手。中日では何十年ぶりかの投手三冠を狙うという事で、モチベーションは全然落ちていない相手だったことが
ヤクルトにとっての不運その一でした。
柳に対しヤクルト打線は8回で7安打と2四球でしたが、得点は塩見のソロホームランと青木のタイムリーによる
2得点のみでした。
惜しかったのは7回にサンタナ二塁打後、西浦は相変わらずの期待されたときに期待通りのプレーができず、
バント失敗のキャッチャーフライです。ショートとして守備はまあまあ、たまに長打(ホームランを含め)を放つ
長打力は良いのですが、それ以外がさっぱりというのでは本当に問題です。
その後川端の右前打(本当に川端の打撃は神がかっています)で、1アウト1・3塁。
ここで2人目の代打の切り札の宮本にスクイズを命じましたが、中日に見抜かれ、外角高めに外され、
飛び出した3塁ランナーが挟殺されました。
スクイズを見抜かれたのはしかたないとして、宮本には飛びついても球にバットを当てる必死さが欲しかった。
それもこれも西浦のバント失敗が尾を引いての、スクイズ失敗です。
本来なら宮本は自由に打たせた方が良い結果が出たような気もしますが、結果論です。

こういう話になるのも昨日はクリーンナップが村上のシングルヒット1本のみという中軸打線の破壊力の
なさに起因しています。山田・村上・オスナが爆発していれば、西浦のバント失敗や、宮本のスクイズ失敗など
なかったことになるわけです。

投げる方では先発の小川は5.1回を5被安打、2四球で2失点ですからそれほど悪いとは言えません。
(前回の中日戦は3戦連続完封したわけですが)
残念なのは8回の清水です。ビシエドに二塁打を打たれた後、高橋周平を三振、前打席でタイムリーの木下を
申告敬遠、ここまではまあ仕方ないですが、次の渡辺に四球を与えたのはアウトです。
満塁にして次の高松に犠牲フライを打たれたのもいただけません。
清水は今年はさらっとホームランを打たれて失点するのがよくあるシーンですが、昨日のように
ずるずるとだらしなく失点するのは珍しい。これで清水は66試合で3勝6敗、45Hです。防御率は2.47。
この清水のパフォーマンスに関してはオフに検証してみましょう。

さて今日は山井投手と藤井選手の引退試合です。
藤井選手には昔3打席連続ホームランを打たれた苦い記憶があります。
今日は山井投手と藤井選手をきっちりと送り出しましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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