強化試合 日本対チェコ
11月10日
日本9‐0チェコ
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
2日続けてチェコとの強化試合圧勝でした。
この強化試合と良く行われる壮行試合の違いは何でしょうか。
「WBC強化試合」はWBC大会の一部として開催される公式練習試合で、大会の保険適用内ですのでMLB選手が参加できます。
「WBC壮行試合」は野球日本代表”侍ジャパン”が主催する独自の練習試合です。WBC大会の管轄外で保険適用外となるためMLB選手は参加できません。
チェコの選手の皆さんは普段は国で普通に仕事をもっている人たちであくまでプロではないようです。日本の社会人野球の選手と似ています。
そのようなチェコ相手に村上・岡本・大山・山川がいないとはいえ、一方的に勝ってもうれしさ半分です。
試合はいきなり森下の先制2ランで始まり、そのまま2‐0の膠着が続きますが、7回に牧がフェンス直撃のシングルヒットで、五十幡が代走に起用され、あっという間の二盗・三盗で源田の内野ゴロで3点目でした。これは見せました。チェコもここで力尽きたか、8回には投手陣が崩れての6失点で終戦です。
侍ジャパンも早川・戸郷・隅田で前半の5回をしのぐ豪華リレーで、そこからは鈴木翔太・藤平・鈴木翔天・中日清水の勝利の方程式?でした。若手主体の侍ジャパンで、投手陣はそこそこのメンバーですが、 前述のように打線は迫力に欠けます。
ロッテ佐々木がポスティングによるMLB移籍を決めたり、2年連続5位という屈辱の成績だったヤクルトは1にも2にも補強が重要になってくるようですが、楽天からFAで市場に出てくる茂木内野手に的を絞って獲得交渉を進めているようです。茂木選手は15のドラ3、大卒の30歳です。内野は全ポジションいけるユーティリティプレーヤーで、プロ9年で75本塁打、291打点、.271ということでアベレージヒッターです。
将来的な村上のMLBへの流出、山田の衰えから内野陣の強化は必須です。
茂木選手の年俸は6千万円でBランク選手ということですが、Bランクということは茂木選手は楽天ではトップ10に入る年俸を取っていたということです。
Bランク選手を獲得した場合はヤクルトは楽天に対し補償が必要で、
プロテクト外の選手1名+旧年俸の40%の金銭
(2度目以降のFA移籍ではプロテクト外の選手1名+旧年俸の20%の金銭) ということです。
補償で誰が?という問題もありますが、茂木選手を獲得し、来季の反撃のばねになればです。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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