村上6億X3年

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今日のニュースは村上選手の契約更改と現役ドラフトです。

ヤクルトは村上選手に6億円X3年の太っ腹な複数年契約を提示、プラス3年後のポスティングによる米メジャー
挑戦も容認ということです。
現在は25歳にならないと初めはマイナー契約しか結べないが、これが今後緩和されて24歳ということになれば
2年後もポスティングOKという、なんともヤクルトは人の良さを前面に出しています。
山田の5億を超えたということで村上のプライドを十分に満足させ、一応3年契約ということで25歳のポスティングまでは
村上を確保というウィンウィンな?契約となりました。
これで少なくとも3年後の村上流出はほぼ確定ということで、4年後の4番打者育成が急務となります。
4年後には山田選手もかなり力が落ち、青木選手は現役ではないと思われ、4番打者のみならずヤクルト野手陣
総入れ替えのチーム作りが必要となります。
そのためにも今年のドラフトでは2・3・5位に強打の野手を指名、2位の高卒西村外野手にはサードへのコンバート案が
出ています。
他にも濱田・赤羽・内山壮などパンチ力がある野手の育成も急務です。
考えてみればDeNAは筒香を広島は鈴木誠也をそして今年オリックスは吉田正孝を失ったわけで、日本の年俸レベルが
米メジャーに追いつかない限り日本のスーパースターの流出は続くわけです。
再々言っておりますが村上選手の打力はよいとしてサードという守備で果たしてメジャーで通用するか、です。

昨日はもう一つ、初めての現役ドラフトが行われました。
阪神の陽川選手が西武へ、楽天のオコエ選手が巨人へとか、なかなか中堅クラスの選手が動いて興味深いところでした。
ヤクルトは守備固めがメインだった渡辺外野手がオリックスへ、一軍の実績がほとんどないサウスポーのロッテ成田投手
(2015年ドラ3、高卒、一軍では15登板22.1回)を獲得しました。
2巡目の指名は行われなかったようです。今年はテスト的な意味合いも多く、おっかなびっくりでしたが、
中日の笠原投手やDeNAの細川外野手等このレベルの選手が動くのは良かったと思います。
この上は2巡目以上の指名も活発化させる更なる工夫が来年に求められます。
自分のチームから魅力ある選手を出し人気になれば指名順位が上になり良い選手を取れる可能性が高くなるという
システムですから、良い選手を取ろうと思えば出血覚悟で自チームの提出リストを充実させる必要があるわけで、
こんなことを言っては申し訳ありませんが、ヤクルトから出したのが渡辺外野手で、取れたのが成田投手ということは
どうみても両チームとも指名順位が下の方だったように見えます。
この現役ドラフトに関してはヤクルトも今一度考えて挑む必要があるかと。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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