意識高い系

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトの昨年のドラ1西舘投手の報道がありました。
西舘投手のインスタグラムのフォロワー数が3200人で、片やDeNAのドラ1渡会選手のフォロワー数は52千人、ということで西舘投手の15倍も人気者?ということで西舘投手はもっとフォロワー数が増えるように頑張らねば、というような話でした。
しかしまず第一に西舘投手がライバル視すべきは巨人のドラ1の西舘投手でしょう。
同じ名字で同じ年のドラ1。巨人の西舘投手は東都大学1部のエースでドラフトでは2球団競合の事前評価の高かった投手です。
かたやヤクルトの西舘投手は東都2部リーグのしかもドラフトでも外れ1位です。
インスタグラムのフォロワー数の問題ではなく現在の投手としての評価に巨人の西舘投手と大きく差を付けられているわけです。この時期特にルーキーにとっては入寮するにあたり何を持ち込んだとかくらいしかマスコミが食いつくニュースもないわけでこれも致し方ないかと。
ヤクルトの西舘投手はインスタグラムのフォロワー数ではなく、まず一軍切符を勝ち取って、巨人の西舘投手を上回る成績を挙げるよう頑張ってください。

さて話変わって2020年のドラ1の木沢投手です。木沢投手は昨年12月には3週間に渡って米フロリダにあるメジャーリーガー御用達の「クレッシースポーツパフォーマンス」というトレーニング施設でフィジカル面を鍛えてきましたが、今度は巨人・菅野、メッツ・千賀らを指導したトレーナーの鴻江寿治氏が主宰する「鴻江(こうのえ)スポーツアカデミー」のキャンプに初参加することを明かした。
前にも書いていますが、NPBの選手は12月・1月は球団に拘束されない自由期間です。しかしこの2か月をいかに有効に活用するか、のんべんだらりと飲み・食い・遊びに費やすかで本番の出来に大きく響いてきます。
お友達と合同自主トレという名のミニキャンプを張るか、木沢投手のように自腹でアメリカに行ったりいろいろと結果はわかりませんが意識高く自らを鍛えるのもこの期間ならではの試みです。
特に近年は野球にも機械化・電子化の波が押し寄せてきており、昔のようにただ投げまくるのではなく、理論的に投球フォームなどをチェックすることが重要になってきています。
さすが慶応高校(一流の受験校です)からの慶大卒、この意識高い系の木沢投手の今年が楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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2件のコメント

  • “一流の受験校”という言葉があるので、質問させていただきます。
    韓国の場合、人文系高校生のほとんどが大学入試を目指して勉強しています。それで、OECD加盟国の中で最も高い大学進学率を示しています。日本も目標は同じだと思いますが、なぜ大学進学率は低いのか気になります。人文系高校卒業後に就職するのが簡単ですか?韓国の場合は就職がほとんどできません。 大学を卒業しても就職するのはとても難しいです。

    • MONTE CRISTO様
      コメントありがとうございます。
      確かに日本の大学進学率は低いですね。
      一方定員に満たない大学が日本にはあふれています。
      日本の場合はただ大学(4年生)を卒業すれば就職に有利とはいかないところがあるのかもしれません。
      東京大学のような一流大学を卒業すれば確かに就職には有利です。
      しかし三流大学では必ずしも「大卒」という肩書が就職に有利とはならないのではないでしょうか。
      その替わり専門学校に進んで専門的な知識を得て就職にプラスにしようとする傾向があるのかもしれません。
      実際日本の大学進学率は48%ですが、短大(2年生)や専門学校に進学する人を加えると70%を超えています。
      ヤクルトけんちゃん

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