佐々木麟太郎米国へ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

花巻東高の佐々木麟太郎内野手がプロ希望を出さず、米国の大学に留学するという報道がありました。

花巻東高といえば大谷翔平が偉大なる?先輩としているわけですが、同じ岩手県では大船渡高からロッテの佐々木朗投手が出ており、岩手県が突如としてプロ野球スーパースターを輩出する県として注目を浴びているわけです。
他に岩手出身のNPBの選手としては楽天の銀次選手、中日から楽天にトレードで移った阿部選手、元ヤクルトで打点王にもなった畠山選手等がいますが、あと一人大物としては元西武でMLBのブルージェイズ所属の菊池雄星投手もいます。

大谷・佐々木朗とスーパースター及びスーパースターの卵が続いたので突如岩手県がショーアップされたわけですが、そこでの佐々木臨太郎です。
佐々木選手は140本塁打という高校野球史上最多という記録を作って話題になったわけです。高校生の本塁打記録なんて言うとどうしても日ハムの清宮選手を思い浮かべます。清宮選手は2017年に通算111本塁打という当時の高校生記録を作って話題となり、その年のドラフトの大目玉となりヤクルトを含め7球団の1位指名強豪となり、日ハムが当たり時くじを引いたわけです。
ヤクルトは外れ1位で村上をゲットし、その後の2選手の運命は(まだ最終結果は出ていませんが)ご存知の通りです。

高校生で本塁打記録を作ったファースト左打、体系もぽっちゃりで清宮選手と佐々木臨太郎選手には共通項があり、どうしても印象がダブります。
高校生の本塁打記録とはいってもそれこそ高校生の投手レベルはピンキリでそんな中でバカスカ本塁打を多く打ったというのが必ずしもその選手がプロに入ってどうなのかということとは別の話です。

そこで考えたのかどうか、いろいろとアドバイスする人も周りにいたのでしょう。このままいけば今年のドラフトで複数球団の1位指名が重なるのは間違いないところでしたが、あえて米国での武者修行を選んだわけです。もしかしたらそのままMLBへの道も考えているのかもしれません。
私の危惧の一つは佐々木選手のポジションがファーストということです。NPBでさえファーストは強打者・外国人選手の独壇場です。ましてやMLBでは日本人選手の内野手は成功しないという説もあります。
あえて米国の大学への道を選んだ佐々木臨太郎選手ことが良かったのかどうかは5年後に一つ結果が出そうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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