石山復活! 日本シリーズヤクルト―オリックス第3戦
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の第3戦はサンタナの2ランホームランで対戦成績を2勝1敗としました。
ネットの記事を見ていると日本シリーズでは2戦目に勝った方が有利とか、2勝1敗になったチームの
日本一確率は8割弱とかいろいろとヤクルトファンを喜ばせる資料を探し出してきています。
しかし、今日の第4戦はヤクルトは石川がオリックスは右腕の山崎投手が予想されていますが、
記録的に言うと山崎投手はシーズン後半はなかなかのピッチングをしていましたし、
逆に石川はシーズン終盤はとほほな投球が続いていたわけです。しかも石川投手は前回の日本シリーズ(2015年)では
0勝2敗(対ソフトバンク)なんて散々だったわけで、本当にヤクルトが有利なのかどうかわからなくなります。
ともかく昨日の試合を振り返ってみましょう。
ヤクルト先発の小川は6回を5被安打、1四球の3失点、2自責点でした。
3回の1失点は西浦のエラーからの失点でした。先日西浦の守備をほめたのに、早速これです。
エラーはその後失点に結びつきやすいのでアウトです。
実際ヤクルトの5回は2アウト満塁から中村のタイムリーからの、サード宗の2塁への悪送球というか、どこへ投げているの
という投げそこないで、ボールは外野を転々、ヤクルトは3点目のホームを踏みました。
事程左様にエラーは直接失点に繋がったり、投手他のやる気をそいでしまうマイナスの影響が大きいプレーです。
オリックスは2回にもセカンド安達のエラーが出ています。この時は失点に繋がらなかったわけですが。
さて昨日のもう一人のヒーローは石山です。
7回小川の後を継いで満を持して出てきたスアレスは打者3人に対し2四球、1犠打の情けない投球で、
急遽田口にスイッチしましたが、左対策で宗を三振に取ったのは良いのですが吉田にタイムリー二塁打を浴びて
オリックスに勝ち越しを許します。
その火消しをしたのが石山でした。石山は回跨ぎで8回もきっちり3者凡退に抑え、この日本シリーズのリリーバーで
初めてまともな仕事をしました。
9回は汚名返上のマクガフがふらふらでしたがなんとか無失点でしのぎセーブを稼ぎました。
このシリーズではもうマクガフは使えないのでは、と思ていましたが、スアレス・田口も冴えない出来でしたので、
背に腹は代えられない、というところです。そういえば今野がまだ登場していません。
今日あたりは7回今野・8回清水・9回マクガフの勝利の方程式が見られるかもしれません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています