秋吉が去る、高梨が来る!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日はびっくりでした。 日ハムとの2-2のトレードです。
高梨は2年前の新人王です。ヤクルトで言えば小川を出すようなものですが、そうではないのでしょうか?
検証してみましょう。
高梨裕稔 27歳 大卒からドラフト4位で入団。
14年~18年で通算 22勝17敗 1H 3.53
16年 10勝2敗 1H 2.38 入団3年目で新人王です。
17年 7勝7敗3.68
18年 5勝7敗4.50 16年は大活躍でしたが、その後じり貧です。
一方 秋吉亮は29歳 14年~18年 通算で16勝17敗 34S 67H 2.68
18年は2勝2敗 6H 4.23
3年前の優勝時は勝利の方程式の一角を務め、2年前はバーネットなきあとの守護神となり、切れ味のよい球を投げていましたが、故障もあり昨年今年と鋭さが失せています。
谷内亮太 27歳 13年~18年 大型内野手と期待されていましたが、通算で2本塁打37打点 .227
大田賢吾 21歳 1本塁打17打点 .205 これからの選手です。
こうして見ると、びっくりするようなトレードではなく、お互いに落ち目になった先日までの主力を、互いに先発投手・中継ぎ投手不足を補うために、心機一転させてみよう、というトレードのようです。
ヤクルトは再生工場、日ハムはあの巨人の太田を主砲に一変させたという再生能力の高いチームで蘇らせようトレードでしょうか。
日ハムはとにかく商売がうまいというか、育成に優れています。
メジャーに行こうとして失敗した稲葉を安く拾って、大打者に花開かせ、ダルビッシュを大投手に育て上げ、メジャーにポスティングで売却、50億を儲け、その年の親会社の決算に多大な貢献をし。
ハンカチ王子をいまだに抱え、客寄せパンダにし。更に大谷翔平です。
清宮を7球団競合で取り、どこかの巨人のようにFAに年棒5億も使わず、1.5億で金子千尋を取ったり、等々本当に商売上手です。
どこぞの球団の首脳に爪の垢を煎じて飲ませたいものです。
ヤクルトも決して裕福な球団ではないので、日ハムの姿勢を見習いたいものです。