阪神の逆襲
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日のDeNA戦も雨で中止となりました。高津監督は「選手を休ませられてよかった」なんて強がっていますが、
営業サイドとしてはゴールデンウィーク中の主催試合です。やりたかったのでは。
こんなところでも六大学野球優先でドーム球場ではないヤクルトの弱みが現れています。
そういった中で開幕からどん底に沈んでいた阪神が盛り返しています。
と言っても首位巨人とは9ゲーム差、5位DeNAとも2.5ゲーム差あるのですが。
ここまでの阪神を見ると開幕から9連敗を含む6カードで1勝15敗。ここまでが底でした。
その後巨人に2勝1敗で今期初のカード勝ちこし、次のDeNA戦では3連敗でしたが、そこから
ヤクルトに2勝1敗、中日に2連勝、巨人に3連勝で6連勝中です。
今期今のところ無双の強さを発揮していた巨人に3タテを食らわせたのには驚きです。
やはり野球は勢いです。
6連勝の先発ローテーションはガンケル・西勇・秋山・青柳・ウィルカーソン・西純です。
開幕に青柳・ガンケルを欠いて悪い滑り出しとなりましたが、秋山・西勇更に新外国人の
ウィルカーソンや奥川世代の西純が出てきて伊藤将や高橋遥人の不在を補っています。
打つ方では昨年後半絶不調に陥った佐藤輝が蘇ったことで、盛り上がっています。
何と言っても先発投手陣の層が厚く2人や3人けがやコロナで欠いてもいくらでも
やりくりが効くのが阪神の強みです。
問題は要らんことばかり言う矢野監督の舌禍です。
一方の巨人です。阪神に3連敗。菅野が登録抹消。開幕から好調だった中継ぎエースの鍬原や今村が
打ち込まれ出しました。
今や守護神のルーキー大勢ですが、この選手の「大きな勢い」はどこまで続くか、です。
2位ヤクルト・3位広島とは2.5ゲーム差です。
巨人はゴールデンウィーク後半の3日からは広島・ヤクルトとの首位決戦です。
広島は開幕6連勝で飛び出しましたが、そこからは勝ったり負けたりで、強いのか弱いのかよくわからんチームです。
これはヤクルトも同様で故障やコロナで主力を欠きながらなんとか昨年日本一の貫録でさりげなく2位まで戻しました。
3日の阪神戦からは中村捕手が復帰するようです。この3連戦にはヤクルトの天敵青柳は出てこないので、
阪神の勢いをくじくチャンスです。その後の巨人戦も勢いに乗って一気に天下取りと行きたいものです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています