高校生トライアウト

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

小池知事とか「なんとか委員会」がしきりにコロナの第2波がくるから自粛、自粛と言ってますが、
世の中は着々と元の生活に戻る動きが続いています。

昨日の広島のマツダスタジアムでの一軍練習にはスタンドの一部をファンに開放したようです。

我がヤクルトも昨日から戸田球場などでチーム練習を始めました。
ドラ1奥川投手の実戦デビューも近そうです。

基本的に6月2日から対外試合が始まり、6月19日開幕の線でNPBは既に動いています。
6月2日まではあと10日。対外試合は中継もあると思いますので、楽しみです。
開幕まではあと4週間、ゆるんだ選手たちの体力・技術・モチベーションを取り戻すのは
生半可なことではありません。

夏の甲子園の中止が決まり、ここに来て救済策としての「高校生トライアウト」が
脚光を浴びています。
巨人の原大監督まで「高校生トライアウト」を「やる!」なんて言われており、
実現性が高まります。

トライアウトとはシーズンオフに戦力外になった選手たちが集合して12球団のスカウトたちの前で
実戦形式でその能力を披露し、再就職の道へトライするNPBのイベントです。

本来能力のある選手なら、坂口選手や長谷川投手のように、前の球団から何らかの理由で離れても、
すぐに次のチームからお誘いが来ます。
それもないのは大物過ぎて手が出しにくいとか、性格的に問題があるか、本当に実力的に難しいかです。
実際トライアウトで入って大活躍した話はあまり聞きません。

話しが逸れました。「高校生トライアウト」です。
昨日も書きましたが、春夏の甲子園が亡くなり、大学生・社会人の野球イベントも中止となり、
選手を見定める機会が激減しています。ドラフトでの指名には頭を悩ますところです。
ドラフトで指名するということは、選手に対しそれなりの対価は払わなけれななりません。
ヤクルトの2014年のドラフトのように7人指名したが、昨年の段階ですでに残っているのが、
2位指名の風張投手一人というズタボロドラフトになりかねません。
「高校生トライアウト」の運用も問題があります。
相当数の高校球児のみならず大学生・社会人・BCリーグ選手も押し寄せる可能性があり、
大変な規模になりそうです。完全な「密」です。
解決策は全国をいくつかのブロックに分けて、北海道トライアウトとか
関東ブロックとか分散開催するのが有効です。
このコロナ騒ぎで「現役ドラフト」はどこかへ行ってしまいました。
高校球児のみならず大学生他も救済するトライアウトは是非実施していただきたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



 

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