高橋出直し 7月2日ヤクルトー中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日ヤクルトは中日のエース柳に対し1~4回の毎回得点をしました。
先頭打者が出塁し、その後も効率的な攻撃で得点を続けました。
相手はセリーグで防御率トップを争う柳です。
昨日の試合を見ていると、「野球って簡単だな」と勘違いしそうです。
良いことがあれば、悪いこともあります。
ヤクルト先発の高橋は1・2回は走者を出しながらもなんとか失点せずに切り抜けましたが、
3回に中日加藤のタイムリーで1点失い、更にビシエドのホームランでヤ4-2中と一気に2点差に詰め寄られます。
高橋は前2回の登板では、コントロールも良く、丁寧に投げていましたが、昨日の特に3回は4-0と一方的な展開になり、
緊張感が緩んだところもあるかもしれません。
投球が急に雑になりました。
高橋投手に大量点の援護はかえって妨げになるかもしれません。
ということで高橋投手は4回2アウトで3点目を失い、ランナー1・2塁となったところで、
高津監督はたまらず大西をお助けマンに出します。
大西は回跨ぎで完ぺきなリリーフということで、ご褒美の3勝目です。
その後は星・大下・吉田大喜(2イニング)と無失点リレーでした。
明治の同期柳がふがいないピッチングだったのに、星は1イニングでしたが「裏勝利の方程式」の一角を務めました。
昨日知りましたが、ヤクルト6番で先発の吉田大成も柳・星と明治大学の同期ということです。
吉田大成はその後社会人経由でヤクルト入りしたため、大学のキャリアは失念していました。
ということで、昨日は同じグラウンドに大学の同期3人が出場したということになります。
それとは別にヤクルトの先発は高橋奎二で中日の3番は高橋周平の高橋同名対決がありましたが、
高橋ではそれほど珍しくもない出来事ですな。
ということでパパ高橋投手は今一度仕切り直しです。
先発起用だった吉田大成は2回には送りバントを決めましたが、その後は4タコで、高津監督の期待に
応えられませんでした。
昨日ヤクルトは15安打と打率稼ぎの試合だったわけですが、先発メンバーでは(投手を除いては)
この吉田大成と山田哲人がノーヒットでした。
山田は4タコ、2三振です。どうも打撃にムラがあります。
逆にこのところ調子を落としていた塩見が4打数、3安打、1四球、1打点、1二塁打と一昨日には2安打と、
やっとスランプから脱出できたようです。
さて今日はヤクルトは小川、中日は小笠原の先発予定です。
このところ不甲斐ない投球が続いている小川が立て直しできたのか、またファームでミニキャンプを
張るのか、巨人の菅野も今年4度目の登録抹消です。エース?に厳しい今日この頃です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています