10月29日 日本シリーズ第2戦

オリックス8‐0阪神(オリックス1勝1敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

オリックスが見事に8‐0の完封返しでした。
昨日も阪神が勝てば一気に阪神に流れが来るかも、と思っていましたが、オリックスが地力を発揮しました。

阪神先発の西勇は古巣相手ということで遠慮したわけではないのでしょうが4回途中までで4失点と試合を壊してしまいました。
一方のオリックス先発の宮城は6回、104球を投げ4被安打、1与四球無失点と、一昨日のエース山本のリベンジを果たしたわけです。
一昨日阪神は13安打で8得点と打ちまくったわけですが、私が言った「大量得点の翌日は打てない」という「プロ野球あるある」通りに4安打でオリックスに完封されてしまいました。しかもこの4安打中3安打が4回に出ていますが、この回は中野がノーアウトからヒットで出塁、森下が併殺打、大山・佐藤輝が連続安打、ノイジー三振とちぐはぐな攻撃で昨日の唯一の得点機会をつぶしました。

昨日は懐かしい顔を見ることができました。9番レフトで先発した廣岡大志選手です。廣岡選手は3回1アウトからヒットで出塁すると2アウトから西野の三塁打で一気に生還、4回は2アウト1・3塁からレフト前にタイムリーヒットを打つマルチ安打でした。
広岡選手は強打の遊撃手としてヤクルトでは(私としても)将来のクリーンナップ候補と期待されていたわけですが、長打はありますが打撃の確実性に欠け1軍半扱いでした。21年シーズン直前に巨人の田口とトレードされ、衰えの見られる巨人坂本の後釜として期待されていましたが果たせず今季途中にオリックス鈴木投手と交換トレード。結局23年のトータルでも2本塁打、
11打点、.203とぱっとしない成績でした。
一方の鈴木投手は巨人で33登板、1勝1敗、13H、6.59と防御率は今一ですがまずまずの活躍です。
巨人とのトレードでヤクルトに来た田口投手がヤクルトのクローザーとして大活躍したことを考えると、何か廣岡選手がトレードに出されることによって出したチームが潤うという「逆福の神」的な存在になっています。
ともかくそんな廣岡選手が昨日は活躍したことは何よりです。まだ26歳と若いわけですからまだまだチャンスはあります。

さてこれで日本シリーズは振出しに戻ったわけで、明日からは甲子園での3連戦です。一休みが入って風向きがどう変わるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。