11月17日侍J‐韓国・ヤクルトの補強

侍J 2‐1 韓国(侍J 2勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

アジアプロ野球チャンピオンシップの第2戦、侍Jは宿敵?韓国と激突しました。
3回ノーアウト満塁から侍J 4番のDeNA牧が併殺打の間に1得点。
4回 6番の日ハム万波の一発で2‐0とリードを奪い、侍J先発の西武隅田がすいすいと7回を3被安打、無失点で切り抜け、2番手のロッテ横山は1アウト1・2塁とちょっと冷や冷やでしたが後続を断ち切り、9回には連投の田口でした。またまた田口の悪い癖で2アウトを取ったところで気を抜いたか代打のキム・フィジブにさらっと真ん中へ入るぬるい投球を本塁打されました。
4番の牧は侍Jの4番ということでちょっと力みが入っているようです。初回にはうまく左前安打を放ちましたが、3回の絶好機(ノーアウト満塁)には図ったようなショートゴロ併殺打です。
考えてみればこの大会は出場選手がU-24ということで、若手主体ということになっています。田口なんかは28歳ですが、オーバーエイジ枠で出場しています。

オリンピックのサッカーも同じように23歳以下ということになっています。
もともとオリンピックにプロは出場できなかったわけですが、そうするとロシアや中国のように国家がセミプロ?選手を育成しているような国とは伍していけない、ということで1970年にオリンピックの規約が改定されプロの出場もOKとなったわけです。
ところがサッカーだけはワールドカップを抱えるFIFAの力が強く、妥協の産物としてオリンピックのサッカーは23歳以下のみ出場可、となったわけです。
しかし23歳以下の選手だけでは盛り上がりが欠ける?ということでIOCとFIFAの丁々発止のやりとりがあったのかオーバーエイジ枠で3人の24歳以上の選手の出場が認められるようになったわけです。

そもそもスポーツにおいて公平・公正に行うということはなかなか難しい問題です。
オリンピックをアマ限定にするとロシアなんかのステートアマに勝てない。プロの出場も認めるとFIFAから横やりが入る。若手主体の試合にするとちょっと迫力に欠ける。そこで無理やりオーバーエイジ枠なんてものを作って、若手の中におじさんが入っているなんて、ことになるわけです。
なんでもそうですが、決まりは例外事項(この場合はU-24という縛りやオーバーエイジ枠)なんて作り始めるときりがなくなり、本来の意味、例えばオリンピックならばアマチュア精神がスタートにあったはずですが、商業主義にも流されて今のオリンピックなんてなにがなんだかわけがわからなくなっています。

さて話は変わって先日中日が巨人を戦力外になった中島選手他の大補強?を発表したと思ったら同じ今期セリーグのお荷物と化したヤクルトも大型補強?を発表しました。
過去に4度の盗塁王の元楽天西川外野手と元ソフトバンクサウスポー中継ぎの嘉弥真投手、同じく元ソフトバンクの増田外野手です。
西川選手は今期またまたガラスの肉体をさらけ出してしまった塩見の補完。嘉弥真投手は今期ガタガタになってしまったブルペン陣の特に枚数の少ない左の補強です。増田選手は外野の守備固め要員でしょうか。
肝心の先発陣の補強は(取れるかわかりませんが)オリックスからFA宣言した山崎福投手一択でしょうか。あとはまたあてにならない外国人選手頼みしかありません。
今のままでは来期も決して明るい展望は開けません。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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